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忙しい時こそ、遊べ。

おまえは釣りばっかりしてるだけだろ!
と言われたらそれまでの鈴木郁斗です。

常に忙しい人、忙しそうな人、忙しいオーラ出してる人。
多くの日本人が、そんな感じだと思います。
かつて、自分もそうだったんです。
「忙しい自分がかっこいい!」
そう思ってた。
同期と残業時間の多さで勝手に競争意識持っていたり、
新婚旅行中に仕事の電話してたりもしてた。
今となっては大反省です。

確かに、いろんな役を任されて仕事がいっぱいあることは素晴らしい。
忙しい=自己肯定 というのは、人間にとって大切な承認欲求でもあると思います。
もちろん、仕事が楽しすぎて生き甲斐で忙しいのが幸せ!
それって、すごくすごーく幸せなことでもあります。

でも、そんな状況が、
倒産、リストラ、病気による離職、天変地異・・・
そんなアンコントローラブルな要素で崩壊してしまう可能性は、十分にあり得ます。

人生100年時代到来と言われる現代に、未だ変わらない"定年60歳制度"。
仕事一筋人間だった人が定年退職後何もすることがなく、生き甲斐を失って認知症になってしまう。
そんな話は、誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。

そして何より、
リフレッシュはもとより、家族や友人と絆を深めることで得た"心の余裕"
がオンの活力にもつながる。
これは僕自身の経験からも強く思うところです。

副業/復業のメリットもさることながらです。
一方の仕事で得た知識や経験、ネットワークが他一方の仕事にメリットをもたらす。

遊びもそれと同じ。

僕の趣味の釣りもそう。
気象、海象、気圧、気温、最近の釣果情報。。。
いろんな要素を加味して、

・今日は沖に出よう/やめとこう。
・今日はこのあたりの海域に行こう
・今日はこんなタックル/ルアーで行こう

そういう不確実な要素から仮説を立てて海に出る。
外れることもあるし、大当たりすることもある。
でもそれを重ねていくうちに成功確率が高まっていく。
その仮説実証のプロセスがビジネスにも大いに役立つ局面がたくさんあります。

どれだけテクノロジーが発達しても、決して時間を戻すことは叶わない。
今この瞬間、友人、家族、仕事よりも大切な人やコトをおざなりにしてたりなんかしてないでしょうか?
そんなことを、たまにはコーヒーでも飲みながらのんびり考えてみませんか?



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