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自分らしく生きるための選択。フリーランスになって変化したこと

皆さん、こんにちは 🌾スッキリ晴れない日が続きますね。

実は、社交ダンス歴15年目になる私。
今週末に社交ダンスの競技会を控えており、絶賛、特訓中です👗
私がこういった競技会に出られるようになったのも、この4月からフリーランスとなり、休日も増え、練習時間が取れるようになったから。

これまでは医療の話がメインでしたが、
今回は、私がフリーランスになったことで変化したプライベート生活についてご紹介しようと思います💎

1.すべての束縛から解放され、自由に。

私が大学病院を辞め、フリーランスとして働き始めて、はや半年が経ちます。
(詳しくはこちら▶︎伊豆大島をこよなく愛する総合診療医、フリーランスになる)

これまで、土曜日は隔週で仕事、平日夜や休日には病棟当番やオンコールがあり、まるまる24時間の休日はほとんどありませんでした。
今でこそ、“働き方改革”により当直明けは午前中で帰宅できますが、私が研修医の頃は当直後も1日働いており、とりわけ大学病院で働く医師にとってはこれが当たり前でした。

そんな私は、今現在、週休3日の働き方をしています。
コロナ禍のため、休日の発熱外来などをお手伝いすることもありますが、休みが増えたことでこんなにも心と体が楽になるとは思ってもいませんでした。

『週休3日なんて、暇じゃない?なにしてるの?』と思われるかもしれません。
しかし、人間、しっかり休息を取らないと仕事も趣味も楽しめなくなるのだと、フリーになったことで身をもって実感したのです。

私たちは、働くために生きているのではありません。
豊かに生きるため、幸せな生活を送るための働き方をすべきではないでしょうか。

私にとって、大好きな離島で働くこと、社交ダンスを踊ること、大切な人たちと一緒に過ごす時間は、心から幸せを感じられる、生きるために必要なことです。
フリーランスになって、それを邪魔するようなコト・モノ・ヒト(人間関係)は、もう自分には必要ないと思うようになりました。

もちろん、若い時に、嫌な仕事や嫌な人間関係を“社会勉強”として受け入れ、乗り越えることは、時には経験として必要かもしれません。
でも、だからって、自分の心と体が壊れてしまっては元も子もないはずです。

もっと自由に、私らしく、すべての束縛から解放されたい。
そうして私はフリーランスになりました。

先日開催された、社交ダンス競技会!お気に入りのドレス💙


2.もっと身軽に。フリーランスになって変化した生活


4月の始め。突然、休日が増えた私は、なにをして過ごしたらいいかわからずに戸惑いました。
自宅にいる時間が増えたせいか、ふと、キッチンや床の汚れが気になり、唐突に拭き掃除を始め、『こんなに汚かったのに、なんで今まで気にしなかったんだろう…』と漠然としたのです。

また、人混みに行くのは嫌いなので、せっかくだからのんびり散歩でもしてみようと、自宅の周りを一駅、二駅と歩いてみると、もう何年も暮らしている街なのに、知らないお店や公園をいくつも発見。いかに、職場と自宅の往復しかしていなかったかが分かりました。

そのうち今度は、自宅の中があまりにも雑然として散らかっていることに、苛立つようになりました。
今後、いつまた長期で島に行くことになるかもわからないので、『いつでも引っ越せるように、所有物を減らしてもっと身軽に生きたい』とも思うようになりました。


私はこれまで、“忙しい”ことを理由にろくに掃除もせず、いつも片付けは後回し。
ストレスから“自分へのご褒美”と称して大量の洋服・アクセサリー・家具家電を買い込んでいました。
でも、そうして買った洋服やアクセサリーはなぜかしっくりこなくて結局着ないまま、家電も数回使ってみたけど結局面倒くさくなったり飽きたりしてお蔵入り・・・なーんてことがほとんどでした。

最近、断捨離やミニマリスト、片付けの本が複数出ていますよね。私自身も、そうした本を何冊も読みあさり、ついに断捨離を開始。読んだ本の中で主に実践したのは、

・捨てるものを選ぶのではなく、残すものを選ぶ(ときめくもの、お気に入りのもの)
・必ず触って、袖を通してみる(気に入ってても似合わないと案外、諦められる)
・捨てようか迷った時点で、それは要らないもの。(本当のお気に入りは迷わない)
・いつか使う、の“いつか”は一生、来ない。
・捨ててみて、必要になったらまた買えばいい。
『人生がときめく片づけの魔法1、2』
『トランクひとつのモノで暮らす』
『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』
『手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択』
『ぼくたちに、もうモノは必要ない』
『2週間で人生を取り戻す!勝間式汚部屋脱出プログラム』

など。

その結果・・・
なんと洋服はほとんど捨てて、本当に気に入った服は2%程度しか残らず。。
残った恐ろしいほどのハンガーの残骸。洋服ダンスはガラガラになりました。

すべての洋服を集めて断捨離。大量の服の中でときめいたのはほんの一部。。
ハンガーの残骸。どんだけ。。ハンガーラックも処分。



そのほか、炊飯器、トースター、テレビ、コーヒーメーカー、電気ケトルも廃棄or売却しました。
テレビの代わりに買った小型プロジェクターはチューナーを繋いで地上波も観られるし、HuluやYoutube、ラジオなども楽しめ、おしゃれな時計にもなり大正解!
また、レンタルの浄水サーバーを購入して、すぐに冷水・熱湯が使えるようになったことで生活の時短にもなりました。

近々、ソファ・テーブル・ベッドも処分する予定。
キッチンの上もほとんど物をなくし、掃除もしやすくなりました。

私はネイビーやターコイズブルーなどの青系の色が大好きなのですが、今や残った洋服、小物、家具などは、ほとんど青系・白系だけに。
断捨離したことで“自分が本当に好きなもの”がはっきりしたように思います。

心の余裕は自宅に反映されるということが、よく分かりました。

今年仕事で行った、三宅島の夕日。癒される。


3.自分らしく生きるための選択


私生活での変化は、断捨離だけではありません。
実は私は、大学病院勤務時代、なかなか朝が起きられず、1時間以上も遅刻をする日を繰り返していた時期があります。
そのころは『社会人にもなって、私はなんてダメ人間なんだろう』と自分を責め、どんどん負のサイクルにはまっていました。

ところが、フリーランスになり、自分の勉強したいこと・楽しいと思うことを仕事にしてから、朝がスッキリ起きられるようになったのです。
目覚ましはかけますが、だいたい同じくらいの時間に目が覚めます。
(歳を取ったからかもしれませんが・・・)

そうそう、お肌の調子もとても良くなりました🦋
一時はレーザー治療などもやっていましたが、マスク生活でファンデーションがヨレる・乾燥することに腹が立ち?、『いっそのことファンデーションやめてしまえ!』と思って日焼け止めonlyにしたところ、肌荒れが解決(笑)
その分、大島の椿油(これが本当におすすめ!)+ワセリンという、シンプルな保湿をしっかりするようになってからというもの、ニキビが一回もできなくなりました✨

大島の椿油。お肌にも髪にもお料理にも


フリーランスになり、本当にありがたいことにどの職場でも温かく迎えてもらい、
毎日場所が変われば気持ちも切り替わり、ストレスも溜まりにくくなりました。

一つの組織に属するより、今の働き方が私には合っている
のだと思います。


自分の人生は、自分だけのものです。
親や姉妹兄弟、友人、世間がなんと言おうと、
自分の幸せは自分でしか掴めない
と思っています。

明日、もしかしたら今日、突然、交通事故や病気を発症して死ぬかもわからない。
だから、いつ死んでも後悔しないような生き方をしたい。
もし突然亡くなった時も、キレイな部屋で、大好きなもの以外は残したくない。
そう思いながら、日々を過ごしています。

三宅島の伊豆岬。海を独り占めできるベンチ



またまた長くなってしまいました・・・
皆さんにとっての、生きる活力、ぜひ大切に。

それでは、また!


Reiko🐋🌺

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