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ロックとヒップホップ

音楽の趣味はニルヴァーナ以降のロックに象徴される自己否定と、もう一つはナズの様な都市生活者の攻撃的なヒップホップが同居してる。若い頃に聴いたこの2つのジャンルが今も音楽の趣向に影響してる。

パンクやハードロック/ヘヴィメタル要素があるラウドな曲の方がよく聴く。フォーキーな曲も心に沁みるので好き。

こんな人間じゃなくて
どんな人間になればいいのか
悪かったね
ほかに何を言えばいいんだ
みんなゲイだ
ほかに何が書けるっていうんだ
俺にはそんな権利がないよ
こんな人間じゃなく
どんな人間になればいいのか
本当に悪かったね

太陽の光ののもとで
日の光のもとで
俺はひとつになった気分
太陽の光のもとで
日の光の中
俺は結婚し
埋葬される

俺もおまえみたいだったらいいのに
どんなことでもすぐにおもしろがる
俺の塩の隠し場所を見つけだすんだ
何もかも俺の過ち
俺がすべての咎めを受けよう
恥辱にまみれて海に浮かぶ水の泡
冷凍庫で凍傷に日焼け
彼女の敵のなきがらの灰で窒息

俺たちはみんな
何ものにも勝るかけがえのない存在

Nirvana “All Apologies”

俺は、片腕のままでいる、若い街の盗賊
殺人ラップに思考を巡らせ、再度、勾留の身となる
一人で生まれ、一人で死ぬ
俺の王冠や王座を受け継ぐ奴も存在せず
俺はディープな洞窟で静かに一人
中身をくり抜かれ、家から1000マイル離れた孤独の音がする
黒い民衆を導く、新しいニガーが必要だ 
それが俺にのしかかっている限り、暗すぎて明日が見えない

Nas “The World Is Yours”

ロックとヒップホップを混ぜてるのも好き。アンスラックスとパブリックエネミーの元祖のラップメタルの曲。元々ロックファンにも人気があったサイプレスヒルがロックに接近した時期の曲。日本の54-71はエモコアにヒップホップを混ぜてた人達の曲でカッコよかったが解散した。

比較的ポップな人たち。ベックとフォレスト・フォー・ザ・トゥリーズはへヴィじゃないロックを混ぜてるアーティスト。特に後者はブレイクビーツの作り方やサンプリングセンスがヒップホップを立ち上げてくれるから他のロックミュージシャンのヒップホップの曲よりもヒップホップをわかってる感じする。サブライムやシュガーレイとかよりも......。ベックのルーザーは共作でブレイクビーツを作ったのはフォレスト・フォー・ザ・トゥリーズの人。フォレスト・フォー・ザ・トゥリーズは最も聴いてるアーティストの1人。アルバムはたった1枚しかない。ベックより好き。シド・バレットや一時期のジョン・フルシアンテの仲間かも。もしも、ベックと同じ時期にデビューしてたら......。

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