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会社を辞めて、得たものと失ったもの

会社を辞め、絵を描く生活を始めて2ヶ月半、得たもの・失ったものが出揃ってきたのでメモしてみます。
※トップ画像は本日のスケッチ

■会社を辞めて得たもの

1.自分の為の時間
 -絵を描く時間
 -勉強する時間
 -思考を整理して言語・文章化する時間
 -日々の「なぜ」をもう一段深掘りする時間
 -空想・妄想する時間
 -好きな時にダラけられる時間
 -絵・音楽・映像・文章などの表現に触れる時間

2.自分自身のコンテンツ
自分にとっては「絵」。
このSNS時代に自分のコンテンツを持てたのは、いろんな実験ができて面白い。そして自分の絵に対する愛着と比べると、前職の会社のサービスは「他人のコンテンツ」だったんだと痛感。

3.頂いた仕事に対する全責任と裁量

4.表現に触れた時の感動と多くの感情
 -触れた表現の伝えたいことが、自分が絵を描く動機に近いと特に

5.自分好みの作業環境
 -windowsからmac中心になっただけでも大きい

6.このままではダメだという危機感
 -全然足りないが

7.「一般的・常識的」と外れた価値観、考え方、モノの見方
 -社会・ビジネスの場から距離を置いてみると、受け取る情報が「これは俺をターゲットにしていない」と感じることが増えた。
結果、「この企画・コンテンツは誰向け?」とよく考えるように。

8.創作活動に伴う欲求
 -承認欲求
 -自己顕示欲
 -自己実現の欲求
 -周りの人・自然・モノを観察する好奇心


■失った・激減したもの

1.お金
 -毎月振り込まれる給料
 -躊躇せずポチれるお金
 -人付き合いに費すお金
 -外食費
 -その他諸々の消費活動に必要なお金

2.叱る・注意・律してくれる人

3.人と過ごす、話す時間

4.日々与えられる仕事

5.数年後の自分のイメージ
 -絵を描き続けた後に、自分が何を考えているかは確証は持てていない
(何パターンか予想はしているが)

6.「一般的」な価値観、考え方、モノの見方
 -自分の価値観が回りとかけ離れていると感じると、辛く感じることもある

7.誰かと一緒にモノ作りをする機会

8.強制的な規則正しい生活

9.消費欲


※必要に応じて追記


だいたい会社を辞める前に予想していた通りですが、「得たもの」の(4)と(7)は想像より大きかったです。

自分は絵・イラストを描くという個人的な行為に多くの時間を費やしているので、より社会との関わりを保ちつつ仕事を辞めた人が同じ内容を書くと、また別の内容になるのかもしれない。(起業家など)
そんな記事があったら読んでみたいな。

サポートを頂けた時は、お絵描きの際のコーヒーがちょっといい豆になる予定です。