見出し画像

おつかれさま、21歳。

こんにちは、21歳最後の1日を過ごしている依依です。
明日で22歳になってしまうので、21歳の1年間を写真と共に振り返ろうかなぁなんて思ってnoteを書いています。昔の自分はまさか外国で誕生日を迎える日がくるなんて思っていなかったでしょう。
よければ傘村トータさんの「22歳の反抗」を聴きながら、どうぞ。たぶんきっとすごく長くなる気がしています。

人生で初めて、多くの人に祝われた21歳。

沢山ありがとうございました!
ぜんぶだいすき!

コンセプトバーで働いていたこともあり、所謂「生誕イベント」なるものを開催させていただきました。生まれて初めての生誕イベント。それまでの同僚の生誕イベントの盛況ぶりを見て「自分の時はここまで盛り上がらないだろうな」なんて思っていましたが、案外そうでもなかったようです。いろんな人にお店に来ていただいて、沢山のプレゼントをいただきました。成人してから法的にできることがたくさん増えたので、ただがむしゃらに20歳を走り抜けていました。その成果のように感じられてうれしかったのを覚えています。
ただこの生誕イベントの日はいつも以上にボトルを開けていただいたので、めちゃくちゃに酔いました。ただ、「絶対に意識だけは残して最後まで仕事をするぞ」と覚悟を決めていたので、完全に酔いが回ったのは家に着いてから。結局、21歳も一度も潰れることはないままでした。これからも絶対に潰れたくないぞ。一度お酒で失敗しておくべきだとはよく言いますが、絶対に嫌です。怖いもん、意識外の自分。

誰かと一緒にいること。

クリスマスのハウステンボスデートで出会ったお揃いのくまちゃん。オーストラリアにも持ってきています。

誕生日の前後あたりから、今の恋人と出会って数年ぶりに誰かとお付き合いをしている状況です。学生までの恋愛と成人した男女の恋愛なんて雲泥の差があるなぁと感じているのは私だけでしょうか。私の学生時代の恋愛は周りの友人たちからすれば「そんなの恋愛に入らない」なんて言われてしまっていたので、私の感覚はすこしズレているかも。
学生のコミュニティなんてたかが知れていますが、まったく違う世界の人と関わると、相手のコミュニティの未知具合に驚いてしまいます。出会う人みんな私にとっては知らない人なわけで。そんな相手に私は「恋人」として紹介されてしまうわけです。なんか、ちょっとソワッとするよね。
仕事は仕事、プライベートはプライベートと人格スイッチのON/OFFができてしまっている私はプライベートでは完全な人見知りです。時と場所によって人格を使い分けるような生活を無意識にしていると、自我が完全にどこかへ行ってしまうのでどう振舞ったらいいかがわからない。「誰かの恋人」の人格なんてもってねぇよ!と最初は焦りました。実際、そんなもの必要ないんですけどね。これはオーストラリアで生活していく中で少し改善されたような気がします。

各地でコスプレ。カメラ。オタク。

留学中はコスプレできないし、今のうちにやりたいキャラはやっちゃおう!!と意気込んで、21歳はいろんなところで沢山コスプレしました。毎年、この2月~3月の間は春休みということもあって大阪や東京にまでコスプレの撮影や旅行にいったりしていたのですが、21歳のこの時期はオーストラリアにいるということでコスプレ遠征はできず…。帰ってきたらどこかのタイミングで大阪に行きたいです。留学でできた友達に会いに行くついでに、大阪のコスプレイベントに参加してみたい。
また、カメラマンやポートレートモデルとして呼んでいただけた機会も多く、コスプレ以外でも外見に気をつけていきたいなって思いました。
あとあと、コスプレ5、6?年目にして初の併せ主催をしました!いくら仲良しさんたちだけだとしても、人をまとめるのがすっごく苦手で、できるならまとめられたい側。トラブルなく、欠員もなく、楽しく併せができたのでありがたい限りです。

推しのライブ、大号泣。

大号泣。
ありがとう。大好きです。

人生最大の推しといっても過言じゃないくらい、なんか「推し」というのは不適切に感じるくらい、好きなアーティストさんのライブに行きました。これ、ライブ開催の発表がちょうど私の21歳の誕生日だったんです。私のこと好きなのかな。
今まで、依依母や友人に誘われてライブに参加することは指で数えるくらいにはあったのですが、初めて「行きたい!なんとしても行きたい!」と大興奮でチケットを取ったライブでした。グッズもたくさん買って、ライブ中は感情の大渋滞。キャパオーバーしてただただずっと泣いているだけの人でした。ライブっていいなぁ。
大きな音や人の盛り上がりはあまり得意ではなく、このときも後列でじんわり雰囲気を味わう程度の参加ムーブを決め込んでいましたが、いつかは声を出して手を振って、「参加する」感を味わってみたいです。

等身大ミクちゃん。でっけ~
マジミラ2023のデザインはLAMさんでした。


また、9月には人生で初めて「マジカルミライ」に参戦しました。小学生のころからお世話になっていたボカロ、初音ミクちゃんが16歳の誕生年ということもあってものすごく盛り上がっているように感じました。2024年のマジカルミライは地元・福岡でも開催されるということで、機会があればまた参戦したいなぁという気持ちです。また、憧れのボカロPさんたちから直接CDやグッズを買うことが出来て感動しました…!!実在したんだな…。

人生初の賞状

賞状ってこんなにでっけ~んだ。と驚き。

生まれて初めて、「自分」が表彰されるという経験をしました。秀でたものなんて何一つ持ち合わせずに生きていましたが、まさか「優等生」の賞状をもらうとは思いませんでした。
この1年間、そこまで学業を必死に頑張った記憶はなく、表彰通知も気づかないまま「出席の有無の連絡をしてください」と教授に言われて、そこで初めて自分が優等生になっていたことを知る始末。
卒業単位も154/124と30単位オーバーで卒業することができました。頑張ったんだねぇ自分。短期的に結果を求めてしまう性格上、「あとからついてくる」タイプの結果にリアクションできないことがしばしば。あんまり自分では喜ばない分、依依母が喜んでくれるのでうれしいです。

プラモデルとちいかわ、沼。

作ったはいいけど置き場所に困ってる。

プラモデル(特にガンプラ)好きな恋人に影響されて、プラモデルをちまちま組み立てるようになりました。一番最初に作ったのはポケモンのミミッキュ。簡単で、初心者に優しいプラモデルでした。
「積読」ならぬ「積みプラ」をたまに消費しています。細かい部分や墨入れなどは恋人に手伝ってもらっています。私はぶきっちょなのでね。
また、今大人気の「ちいかわ」に私も沼ってしまいました。推しは「うさぎ」と「くりまんじゅう」と「鎧さん」です。ことあるごとにグッズを買ってきては、部屋も車も「うさぎ」に侵食されてきています。依依母がオーストラリア滞在中に応援物資を送ってくれたのですが、そのなかに入っていたお弁当箱も「ちいかわ」でした。毎日これにリンゴとトウモロコシを入れて持って行っています。ありがとうママ~。

海外で、一人で生きる。

文字通り「憧れ」でしかなかった海外が、まさか本当に実現するとは思っていませんでした。このために長い間勉強して、準備の間にもいろんなトラブルが起きて、それでも折れずにやっと叶った海外留学。到着してすぐはこれから3か月…と長く感じていましたが、もう気づけばあと2週間。旅行と生活は全く違うことを目の当たりにして、苦労半分、楽しさ半分の毎日を送っています。
留学が終わったときに改めて詳しく書こうと思っていますが、やっぱり、機会があるなら留学はしたほうがいいなって思います。お金や時間や諸々問題はあるけれど、一人で言語も文化も違う場所で生活するのってものすごく刺激になります。
社会に出る前に、この経験ができてよかったなと心から思いました。

誕生日が近づくと色んな感情でソワッてしまうのですが、実は、あんまり誕生日って好きじゃなくて。なんだか、「あぁまた何も成し遂げられずにただ1歳、年をとるだけになってしまった」と考えがち。原因はなんとなくわかっていて、忙しなく生きすぎていたんです。「忙しい」ことが大好きな私は、その忙しさの中身にはまったく目を向けず、ただただバイトと趣味と学業を「こなすべきもの」として捉えて動いていた気がします。一度手を止めると「これからのことを考えなくちゃいけない」のがすごく怖いから。そうしなくていいのなら、自分の外見も予定も正直どうでもいいように考えてしまっていました。
オーストラリアにきてその感覚はかなり変わったように感じます。タイミングよく、私はついに学生から社会人へ進みます。もう、中途半端にふらふらマージナルマンをやっている場合ではありません。自分の人生と感情を大切に22歳は生きていきたいなと思っています。

21年間生きてきた中で最も濃い1年間だったように感じます。21歳の私、お疲れ様でした。よく頑張りました。

22歳も頑張りすぎず、面白く楽しく生きようね。

依依

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?