（メルマガより〜）✍️🐧💦

＜＜　１０月１５日まで　＞＞

【河野克俊】自衛隊のトップが集結‼️
国防のリーダーたちが語る新プロジェクト
国の守りに生涯を捧げた男たちの物語

 ✨
🔴 こちらの一枚の写真をご覧ください。

コンクリートの地面にひざまずき、手をあわせる安倍総理の姿。
黙祷をしているようにも見えますが…
一体、誰に対して祈りを捧げているのでしょう？
実は、この一枚の写真には安倍総理の “本当の素顔” が隠されていました。
↓
＞安倍総理が両手をあわせた理由

「本当に、突然の出来事でした。」

こう当時を振り返るのは、第5代統合幕僚長の河野克俊氏。
「これは今から10年前、私が海上幕僚長の時に
安倍総理が “ある場所” を視察された時の写真です。
私が飛行機まで安倍総理をご案内していたら、
突如、滑走路上でひざまずかれ、手を合わせ、頭を垂れられたのです。
メディアの方々も立ち去った後のことで、周りにいた誰も、
総理秘書官でさえもが全く予想していない突然の出来事でした。
私も驚いてしまって…  しかし同時に、強く心を打たれたのを覚えています。
私はこの瞬間に、安倍総理が本当に心から信頼のおける、
“真の意味” での一国のリーダーであると確信したのです…」

安倍総理が訪れた“ある場所”とは一体どこだったのか。
一体なぜ、突如として地面にひざまずいたのか。
そして、誰に対して祈りを捧げていたのか。
実は、この一枚の写真には、日本人の多くが知らない
安倍総理の “本当の素顔” が隠されていました…
↓
＞河野氏が見た安倍総理の素顔

・・・

🔴 ついに、“あの超大物”が登場します。

あなたには、この方が どなたかおわかりですか？

その方、というのは、、、日本の“ある国家機関”において23万人もの要員を
取りまとめ、国の安全を守り抜いてきた人物。戦後日本の国防の歩みを率い、
まさに、この国の中枢で、国家の命運を左右する決断を下し続けてきた方
なのです。さらに、生前の安倍総理が、「最も信頼のおける人物の一人」とも
呼んだパートナーで、各国の要人たちも一目置く世界が認めるトップリーダー…
まさか、このような方から直接お話を聞けるとは、正直、私たちスタッフも、
夢にも思っていなかったのですが、、、
この度、『トップガン・レポート』の「国防の真実を伝える」という趣旨に
ご賛同いただき、特別にご講義を行なっていただけることが決定いたしました!!
本日、詳しく詳細をお伝えすることができないのがもどかしいのですが、
大変に胸が熱くなる、特別な内容となりましたので、トップガン・メルマガを
ご愛読いただいているあなたには限られた情報だけでも先行してお伝えできれば
と思い、メールをお送りさせていただきました。
・・・
2023年6月、都内某所スタジオ。私たち撮影班は、いつになく緊張しながら
“ある人物”をお待ちしていました。それもそのはず…その人物というのが、
普通に生活している中では、決してお会いすることなどできない、
私たちにとって、遠い雲の上の存在だったからです。それも、、、日本一厳しい
規律のもとに組織されているという国家機関のトップとして、日本国の軍事・
防衛を一手に率いてきた方。「決して不手際や　失礼があってはいけない…!!」
普段は和やかなスタジオの中を、その方の到着を待つ間ばかりは、ピリついた
雰囲気が覆っていました...そんな沈黙を破るように、その方はお約束した時間
ぴったりに姿を表しました。　＞スタジオに現れた人物とは…
その方というのは、日本のある国家機関において23万人もの要員を取りまとめ、
国家の安全を守り抜いてきた人物。戦後日本の国防の歩みを率い、まさに、
この国の中枢で、国家の命運をも左右する決断を下し続けてきた方です。
さらに、生前の安倍総理が、「最も信頼のおける人物の一人」と呼んだ
パートナーで、各国の要人たちも一目置く世界が認めるトップリーダー…
あなたにはもう、この方の正体がどなたかお分かりになりましたか？
・・・
「安倍総理はこの国の安全保障を　そして、自衛隊の実情を、　
真っ先に真剣に考えていた　数少ない戦後のリーダーでした。　
『国防こそが、国のリーダーの最大の仕事だ』　という認識だったのです。　
そんな総理に仕え、共に　この国を守ることができたのは、　
私にとって、この上ない　喜びでもあったのです…」そう語るのは、、、
生前の安倍総理が、「最も信頼する人物」と呼んだ、ある一人の自衛官。
陸海空の全自衛官23万人を率い、『総理の参謀』とも呼ばれた男とは…

・・・

🔴 これは命のやり取りのお話しです...by 河野克俊

自衛隊の幕僚長たち、陸海空のトップ4人が集結した新講座シリーズ
生涯を賭して日本を守り抜いた男達の物語…その名も、『幕僚長たちの流儀』
４人のトップリーダー達は何を想い、何を信じて、この国と国民を守り続けたのか。『幕僚長たちの流儀』を知る

「いざ、という場面、　ここぞ、という時には絶対に、　
　トップの人間が先陣を切って　戦わなくてはいけません」

そう、カメラを前に語り始めたのは、第5代統合幕僚長、河野克俊。
陸海空の自衛隊を統括する全自衛官の最高位として、約23万人の隊員を
率いてきた。「自分の命令1つで、部下が死んでしまう…」自身の決断、
指示1つで何万人もの隊員の命が左右される…そんな命のやりとりが当たり前の
世界で、隊員達の命の責任を、そして、日本という国を守る責任を一身に背負った男は、何を考え、何を想い、どう決断してきたのか…
歴代最長の4年6ヶ月もの間自衛隊のトップに立ち続け、テロ対策に、未曾有の
大震災、北朝鮮ミサイルに、尖閣問題…など、数々の困難に直面し、正面から立ち向かってきた気鋭の統合幕僚長：河野克俊の “魂の物語” が今、明かされる…↓
＞自衛隊トップ：河野克俊の流儀

・・・

🔴 今月中に発射？北朝鮮のミサイル予告

今月7日、パレスチナガザ地区の武装組織ハマスが イスラエル側に大規模な
奇襲攻撃を仕掛けて以降、攻撃の応酬は激しさを増し、今この瞬間にも、
双方で多くの死傷者を出し続けています。
ウクライナ戦争に続き、「中東の火薬庫」での戦争がついに、勃発…
この世界は、今まさに第三次世界大戦へ突入しているとの見方も出てきています。そんな中、この日本や、極東アジアにも不穏な波が押し寄せようとしていました。なんと、北朝鮮が“軍事偵察衛星”と称する弾道ミサイルを、「10月中に発射する」と予告していたのです。
これに対して、アメリカは北朝鮮を牽制するため、今日、10月12日から韓国の
釜山港に、米軍の原子力空母を入港させると発表しました。
そんな中、実際にミサイルが飛来する可能性も高い日本の対応はというと…
指を咥えて黙って見ている、などということはもちろんありません。
というのも、、、実は、今までもメディアではほとんど報道されることはありませんでしたが、幾度となく繰り返される北朝鮮のミサイル発射のその時々には、
日本を守るための自衛隊による決死の奮闘が繰り広げられていたのです…↓
＞北ミサイル発射の時、自衛隊は…
「あの時も、本当に　どうなることかと思いました…」
そう深刻な面持ちで語るのは河野克俊氏。第31代海上幕僚長と、第5代統合幕僚長を歴任した正真正銘の自衛隊のトップリーダーです。
河野氏は自身の経験を振り返り、こう語ります。

「当時、私自身が　統合幕僚長だった時にも、　今回のように北朝鮮が　
“軍事偵察衛星”と称するミサイルを発射すると　予告したことがあったのです。　その時は、　「南に向かって打つ」　という発表だったので、　私たちは、
迎撃するための　地対空ミサイル『PAC-3』を、　急いで、宮古島と石垣島に　
配備することにしました。　海上自衛隊の輸送艦という　大きな船にPAC-3を載せて、　初めに、石垣島へと持っていきます。　それを下ろしてから、　宮古島に
向かうという　計画だったのですが、、、　しかし、直前になって　北朝鮮の金正恩は、　「発射の計画を前倒しする」と　言い出したのです。　
これには、私も大変に　肝の冷える心地がしました。　というのも、私たちは　
当初の予告の日程で計画を組んでおりましたので、　前倒しされてしまっては、　北朝鮮のミサイル発射までにPAC-3を配備が追いつかないかもしれないのです。　しかも、その時の海は　よりによって大荒れ …　これでは、運んでいる船も　
なかなか速力が出せません。　「このままでは、間に合わない…」　と本気で
思いました。　しかし、もし間に合わずに　ミサイルが発射されて、　
日本の国土内に落ちる　ようなことがあれば、　そして、国民の命や財産に　
被害が及ぶようなことがあれば、　それこそ本当に取り返しの　つかないことに
なります。　国の安全保障に関わることでは、　一瞬たりとも隙を作ることは　
決して許されません。　そこで私は、　自分の全てを賭ける覚悟で、　
“ある決断”を下したのです…」

日本に迫り来る北朝鮮ミサイルの脅威…それを迎え撃つために河野統幕長が下した “ある決断” とは一体どんなものだったのか。
そこには、多くの国民には知らされることもない、当事者だけが知る自衛官たちの決死の奮闘と指揮官の究極の決断が隠されていました…↓
＞「日本を守るため、全てを賭けた…」

・・・

「本当に、突然の出来事でした。私はこの瞬間に、
　安倍総理こそが 日本の “真” のリーダーであると そう、確信したのです…」

そう話すのは、第5代統合幕僚長の河野克俊氏。
実は、今から10年前、河野氏は安倍総理と共に “ある場所”  を訪れていました。
そこで、安倍総理は突如としてひざまずき、両手を合わせたといいます…
一体、何が起きていたのか。
その時の貴重なお写真を、今だけ公開しています。
↓
＞河野氏が見た安倍総理の本当の姿

・・・

🔴 二度と繰り返してはいけない...by 河野克俊

このままでは日米同盟は終わりだ、と本気で感じました。
なんせ、アメリカは我慢の限界から相当に殺気だっていたのです…
＞日米同盟にいったい何が起きた？
私にとって、そして多くの自衛官にとって “トラウマ” になっているある経験が
あります。通称「湾岸のトラウマ」と呼ばれるもので、湾岸戦争での多国籍軍への支援をめぐっての経験です。当時、アメリカをはじめ世界中の国々は、
突如クェートへ侵攻したイラクの暴挙を止めるべく、多国籍軍を編成しました。
そして、当然、日本の自衛隊へも支援を要請してきたのです。
しかし、当時の日本政府は「軍国主義の復活」との批判から、自衛隊の派遣は
できず、代わりに135億ドルもの財政支援を行ったのです。
日本円にして、約1兆8000億円。日本にとっては、まさに身を削って絞り出した
巨額の支援でした。しかし、これに対する世界の評価はあまりにも冷たいもの
でした…
戦争が終わるとクェートは支援国に対しての感謝を示す新聞広告を出しました。
そこにはクェートが謝意を示す国々の国旗と国名が並んでいました。
アメリカやイギリスなどの他、少しの兵しか出すことのできなかった小国までが
ずらり…しかし、そこに日の丸やJapanの5文字はありませんでした。
135億ドルもの大金を支援したのにも関わらずです。そればかりか、“あること”を理由に、世界中から痛烈な批判を浴びてしましました。私は、この時の悔しさを
生涯忘れないでしょう。だからこそ、その10年後にアメリカで9.11同時多発テロが起こった際には、決して、あの間違いを繰り返してはいけない…!!
そう、強く心に誓ったのです…

👆
（🐧版）🔵 二度と繰り返してはイケナイ...by（🐧の💬ひとりごと）
前〜に、こんな話を聞いたことがあります…
日本が身を削って絞り出した巨額の支援金：約１兆８０００億円ですが、、、
クエートには、そのうちのほんの一部しか渡されずに、、、
日本からの巨額支援金のほとんどは、「金を出せ‼️」と日本に命令した
ご主人様の🇺🇸アメリカにネコババされてしまったそうです、、、。
これは🐧の想像ですが、日本に恥をかかせるために、クエートに対して、
日本の名前を出さないようにと、アメリカが工作しても不思議ではありません。
アメリカのトップ？エリート？は、常に、邪悪過ぎますから。。。
それにしても、日本政府は、クエート政府に直接支援金を渡さなかったのですか？
もしかして…強盗殺人国家🇺🇸アメリカ様を経由して、クエートに渡したのですか？
日本政府の、アメリカ様に隷属しているお役人は、どこまでアホなのですか？
戦後GHQによる、日本人を愚民化して日本を滅ぼす「WGIP」教育の賜物・偏差値
エリート集団「霞が関」の人々は、正真正銘の🐴🦌としか思えません。。。
このように愚かな事を「二度と繰り返してはイケナイ」のは当然ですが、
死神👿武器商人が牛耳っている国🇺🇸アメリカに隷属して、なんでもかんでも
死神武器商人の言い成りになって従うような事は、いい加減止めるべきです。
本当の日本の近代史をまるで知らない日本政府の🐴偏差値エリート🦌の皆さん、
歴史をゼロから勉強し直してください。日本が日本人にとって住みやすい良い国になるように、もっと頭を使って考えてください。「今だけ・カネだけ・自分だけ」のことばかり四六時中考えているから🇯🇵はこんな国になってしまったんですよ。
「寄らば大樹の陰」ノーメンクラツーラ は、笑いが止まりませんね… ✍️🐧💦

🔴 防大不合格から、自衛隊トップへ

「本当に、突然の出来事でした。

　私はこの瞬間に、
　安倍総理は“真”のリーダーだ
　と確信したのです…」

そう話すのは、
第5代統合幕僚長の
河野克俊氏。

実は、今から10年前、
河野氏が海上幕僚長の時に

安倍総理と共に
“ある場所”を訪れていました。

そして、安倍総理はその地で
突如としてひざまずき、
両手を合わせたといいます…

一体、何が起きていたのか。

その時の貴重なお写真を
本日まで公開しています。

＞河野氏が見た安倍総理の本当の姿


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


こんばんは。
この度、本メルマガ
初となる超大物講師の方に
お話を伺いました。

その方というのが、、、

自衛隊で全隊員23万人の
トップに立ち、国の安全を
守り抜いてきた人物…

第5代 統合幕僚長の
河野克俊 さん。

安倍総理が、

「最も信頼のおける人物の一人」

とも呼んだパートナーで、



世界が認める正真正銘の
トップリーダーです。

しかし、そんな
河野さんの人生は、
決して順風満帆とは
言い難いものでした。

今日は、そんな河野さんの
波瀾万丈の自衛隊人生の
一幕をお話しいただきます。

どうぞ、最後までお読みください。

＊＊＊＊

■ 防衛大学校を不合格？

実は、私の自衛隊人生というのは
ビリからのスタートでした。

真珠湾攻撃にも参加した
生粋の海軍人の父に言われて

軽い気持ちで受けた
防衛大学校は不合格。

息子の一人は海上自衛隊に、
と期待していた父は
ガックリきていましたし、

受験もそこしか受けてなかったので、
「浪人するか、別の道を歩むか」
と家で途方に暮れていました。

しかし、4月1日に突然、
玄関のベルが鳴り
「河野さん、電報です」
という声がしました。

そしてそこには、
こう書かれていたのです。

「四ガツ四ニチニ　
　チャッコウヲメイズ　
　ボウエイダイガッコウ」

つまり、四月四日に
防衛大学校に着校せよ、
との補欠合格の通知だったのです。

これには両親も大喜びで、
急いで身支度を整えて
防衛大へと向かいました。


■ 一難去ってまた一難…

しかし、そこでも
一波乱ありました。

入校手続きの最後に
身体検査を受けたのですが、

しばらくすると医務室から
「両親と一緒に来てください」と、、、

今度は防衛大が基準とする
健康診断に引っかかり、
不合格だったのです。

しかし、そんな私の前に
１枚のペーパーが置かれました。

内容を読んでみると、要は
「これから何が起きても自己責任」
というものでした。

つまり、これにサイン、
捺印をすれば入校を
認めるとのことだったのです。

いわば私は、条件付きの
補欠採用だったということです。


■ 人生を変えた出会い

そうして、やっとのことで
防衛大学校への入校を
果たしたのですが、

数日も経たないうちに
後悔を覚え始めました。

分刻みのスケジュール、
先輩方からの厳しい扱き、

そして、周りには全国から
集まった優秀な学生たち

元々、修学旅行のような
楽しい団体生活を想像して、

甘く見て入校したので、
この4年間で相当鍛えられました。

他の生徒に比べても器用でない、
何かと要領の悪い私には、

初めのうちはやることの
全てが失敗続きでした。

「世間様からは「税金泥棒」だの
　「人殺し」だのと言われるし、
　毎日の生活も辛いことばかり…

　どうして自分はこんな道を
　選んでしまったのだろう」

そんな後悔が胸をよぎるのも
一度や二度ではなかったと思います。

しかし、そんな私に
1人の指導官が1冊の本を
勧めてくれたのです。

その本との出会いが、
私の人生を180度変えることとなります。

自分の生きる目標が見つけると、
フツフツとやる気が湧いてきて、

人生で生まれて初めて
「勉強をしなければいけない」
という気持ちにもなりまして、

それからというもの、
昼夜を惜しんで一生懸命に
勉強をしたものです。

すると、嘘のような話ですが、
成績もみるみる上がり、
他の優秀な学生たちを追い抜いて、

防衛大も幹部候補生学校も
首席で卒業するまでになりました。

まさに一冊の本が、
私の自衛隊人生の礎を
築いてくれたのです。


■ 人生どう転ぶかわからない

防衛大学校では
卒業を控えた四年生に対して、

陸海空の各自衛隊のトップである
幕僚長と、統合幕僚長とが
スピーチを行う慣例があります。

私も、海上幕僚長、統合幕僚長に
なってから必ずこの話を
彼らに話していました。

そして、

「自分の力では
　どうしようもないことも
　これからの人生には確かにある。

　しかし、人生は
　どう転ぶかわからない。

　常に前向きに、
　あきらめずに進めば
　道は必ず開ける」

といってきました。

正直、私ほどにこの言葉を
説得力をもって体現している
人物はなかなかいないと思います。

実際、私の自衛隊人生を振り返っても、
そのようなことばかりだったのですから。

＊＊＊＊

＜著者紹介＞

第31代海上幕僚長・第5代統合幕僚長
河野 克俊

防衛大学校、
海上自衛隊幹部候補生学校（江田島）を
卒業後、海上自衛隊に入隊。

第33代護衛艦隊司令官、
第45代自衛艦隊司令官をへて、

第31代海上幕僚長、
第5代統合幕僚長に就任。

歴代最長の4年6ヶ月に渡って、
陸海空の全自衛官23万人を率いた
自衛隊のトップリーダー。

安倍晋三元内閣総理大臣より
「最も信頼のおける自衛官」
と呼ばれた国防における参謀。

自衛隊を退官した今日では、
日本の安全保障の前進のため、
国民の国防に対する
正しい理解の増進のために、

テレビやメディアなどを通して、
安全保障の解説や講義、
ご講演などを続けている。

・・・

🔴 リーダーの流儀とは、『生き方』の流儀である。

ここまでお読みくださったあなたに、
最後に、私の生涯の宝物をお見せします。
この１枚の写真をご覧ください。

これは、2013年の、私が海幕長の時、
安倍総理が硫黄島に視察をされた時のお話しです。
私が飛行機まで安倍総理をご案内していたら、
突如、滑走路上でひざまずかれ、手を合わせ、
頭を垂れられたのです。
メディア陣もすでに立ち去った後での、
周りにいた誰もが全く予想していなかった出来事でした。

実は、この我々の足元に見える滑走路というのは、
戦後、米軍が突貫工事で敷いたものです。
そして、このコンクリートの下には、
かつての硫黄島の戦いで亡くなられた方々の
無数のご遺骨が眠っています。

安倍総理もそのことを十分ご存知だったので、
自然とこういう行動に出られたのでしょう。

リーダーというものは、しっかりと世界観、歴史観、国家観を
持たなくてはいけません。
そういう意味で、安倍総理にはそれがありました。
国を想い、国のために亡くなられた方々への心からの哀悼の念がありました。
そんな安倍総理の『生き方』、人間性、そして信念があったからこそ、
亡くなられた後も多くの人に尊敬される優れた国のリーダーとなられたのでしょう。

優れたリーダーというものは、技術やスキル、知識などの
ハウツーでなれるものではありません。
そんなものよりも、その人自身の『生き方』確固たる信念に裏打ちされた決断や、
内側から滲み出る人間性が人を率いる時の力となるのです。

私は、戦前の優れた先輩方の歴史を学ぶ中で、そして、これまでの自衛隊人生の
中で、たくさんの優れた指揮官に出会い、実際に自らもたくさんの部下と接し
率いていく中で、このことをひしひしと感じてきました。
なので、今回はそういった過去の優れた先人の残してくれた叡智も取り入れながら、私が人生の中で見つけ出した『生き方』の流儀をお話しさせていただきたいと
思います。

どん底のスタートから、波瀾万丈、紆余曲折の歩みたどりながら、
最終的には自衛官冥利に尽きる統合幕僚長を任せていただいた
私なりの『生き方』の流儀は、きっと、同じように困難に立ち向かいながら
力強く生き抜こうとされている多くの国民の方々の『生き方』の
ヒントになるのではないかと信じています。

同時に、幸か不幸か自衛隊にとっての大きな節目となる出来事のほとんど全てに
立ち会うことになった私の数奇な自衛隊人生の中で、私が実際に目の当たりに
してきた、この国の国防の歩みも詳らかにお伝えしたいと想います。
これは、私の人生史であるとともに、自衛隊史でもあるのです。
そういった視点からも、当事者の見てきた日本の国防の歩みを
知っていただけると幸いです。

人生は残念ながら順風満帆な時ばかりではありません。
むしろそうでない時のほうが多いといってもいいでしょう。
しかし、自分の気の持ちよう次第、選択次第では、
逆境をチャンスに変えることはできます。
どうかこの私のお話から、あなたの人生の選択にいきるヒントを
一つでも得ていただくことができればこれほどまでに嬉しいことはありません。

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