見出し画像

0901 モリカケ、小西文書事件 そして今回の木原官房副長官疑惑の共通の「真犯人」を見誤るな

先日、元警視庁の刑事さんが
記者会見を行ったこともあり
メディアも騒ぎ出した
木原官房副長官疑惑ですが
左翼メディアだけでなく
保守系の言論界にも
大きな疑問を感じています

自分は木原誠二氏は嫌いです
財務省思考や対米姿勢でも
120%支持できない政治家です

でも、何か今の報道は
特に保守系の方からも
「木原憎し」が感じられ
大事なことを見失ってると
自分は感じています

実はこの疑問は木原疑惑が
初めてではありません
何度も同じことがありました

モリカケ騒動や小西文書事件
古くは、第一次安倍内閣の
年金紛失事件も同じです

これらの共通点をあげるなら
渦中の人物の陰に
「真犯人」が隠れている事で
その真犯人こそ
官僚(役所)だという事です

モリカケの文書書換え事件は
財務省の問題であり失態です
それをメディア報道を利用し
政治家の問題にすり替え

小西文書問題でも
元官僚の小西という小者に
高市大臣を貶めさせたのは
総務省の問題なのに
結局総務省にはお咎めなし

第一次安倍政権の時の
年金紛失問題など
厚生労働省の大失態です

そして、今回の木原疑惑で
一番重要なことであり
はっきりとした事実として
浮かび上がってきたのは
警察の杜撰な捜査と
身内に甘い保身体質です

この一連の共通点は
メディア報道を利用して
官僚(行政)がその失態を
政治家を隠れ蓑にして
責任逃れをしている
ことです

官僚の自己保身能力の
高さには恐れ入ります
彼らは自分たちの組織を
守るためには何でもします

奈良県警が安倍首相の
警備の責任を逃れるため
メディアを使って
統一教会や政治家を
隠れ蓑にしてきたことも
全く同じ構造だと思います

右であれ、左であれ
この「闇」を追及することを
忘れてはいけません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?