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1021 「弱小勢力の生き方」は 歴史が教えてくれる ~「前原氏、国民民主党離党」で言いたいこと~

国民民主党の前原誠司氏が
離党するそうです

SNSの書き込みを見ると
玉木さんの支持者が多いから
前原さんに批判的な方が
多い感じですが

おそらく、国民民主党の
支持者以外と思いますが
玉木さんの路線を
「第2自民党」とか
「大臣になりたいだけ」とか
批判するコメントも
一定数見受けられます

今は国民民主党は
冷静に見て「弱小政党」です
弱小勢力が生きていくには
どうすればいいかは
歴史が教えてくれます

江戸幕府を開いた徳川家康も
最初は弱小勢力でした
だから、今川や織田という
当時の巨大勢力を無視して
「独自路線」など有り得ず
どちらに付くことが
将来につながるか、という
感情に流されない判断が
一番大事なことなのです

家康は最初は今川に付き
その後、織田信長に付き
次は豊臣秀吉の傘下に
入ることで徳川家を守り
じわじわと力をつけました

毛利元就や上杉謙信も
最初から大きな大名で
あったわけではありません
皆、弱小勢力から我慢して
付くべき巨大勢力を選択し
成果を上げていったのです

今、国民民主党が掲げる
政策を実現するためには
与党に入るしかないのです

スキャンダル追及ばかりで
自衛隊や日米安保を否定し
共産党とも組むような
立憲民主党と組んでも
未来への展望はありません

「与党に対しては
 何でも反対するのが野党」
という、20世紀の亡霊のような
考え方をしている前原さんと
如何にして自分たちの政策を
実現すればいいかを考える
玉木代表や榛葉幹事長では
考え方が違い過ぎるので
さっさと離党すればいいと
自分は思っています

前原氏に付いていく議員も
「どう見ても左翼」のような
人もいるので、むしろ
すっきりすると思います

自分は玉木・榛葉路線の
「弱者の兵法」を支持します

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