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0988 中国の「No2」である李克強前首相が急死!?

「え? どうしたの?」ではなく
「やっぱりこうなったか・・・」
という人も多いと思います

これが本当に病気なのか
何者かに「消された」のかは
我々にはわかりません

しかし、中国の"No2"で
トップよりも経済に明るく
西側諸国からの評価も
高い人物がいなくなったのは
動かしがたい事実です

そして李克強首相と言えば
かつて習近平主席が
「我が国から貧困はなくなった」
と宣言した直後に
「中国では6億人が貧困だ」と
現実を語り、暗に習近平を
批判したことがありました

その時、台湾の友達は
「今すぐではないけど
 絶対に李克強は粛清される」
「中国人にとって『面子』は
 何よりも大事なことだから」
と話していました

今年に入り、全人代では
胡錦涛前国家主席が
公衆の面前で強制退場を
させられる映像が
全世界に配信され
更にその後、外相や
国防省がポストを剥奪され
公式の場から姿が消えました

このような習近平独裁が
進んでいる中での
李克強首相の死なので
素直に病死だと信じる人は
少ないと思います

本当に病死であったとしても
今の習近平体制に対して
不満を持っている人は
恐怖が大きくなるとともに
不満も蓄積していくでしょう

かつて中国では
民主化に理解があったため
鄧小平によって失脚させられ
無念の死を遂げた胡耀邦を
「追悼する」という形で
学生たちが共産党政府に
抗議したことが
あの「天安門事件」に
つながっていきました

今回も、時代錯誤で
中国経済を壊し続ける習近平への
反発が大きくなればなるほど
李克強への期待がどんどん
膨らんでいたのです

習近平への反発と恐怖が
どんどん大きくなっている人民と
どんな力を使っても独裁体制を
維持したい習近平体制側双方とも
今後、何かしらの動きが
出てくるのは確実でしょう

何があってもいいように
在中国の邦人救出などに
備えなければならないと思います

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