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感情劣化おじさんの弱音

今日もワンオペ看病育児ミッション頑張った。
休みをなんとか貰って、ゼロに刻々と近づく有給残数を確認して、
風邪とイヤイヤ期が混ざった癇癪を宥めながら平行して家事を進めていく。
全然思い通りに行かない。
その中で自分的には最善を尽くしたつもりだった。
帰宅した妻から、感謝の言葉と、次回はこうして欲しいとの依頼。
正しい理論に裏付けされた文句のつけようのない、説明とお願い。
命令や叱責、罵倒、雑言ではなく説明とお願い。
だからこそ、足りてない所が明確で、頑張りに結果が伴ってない事に直面する。
それに負けて凹む。
誰が悪いってどの角度で見ても俺が悪い。
妻は俺に期待しすぎてなんかいない。
その期待値以下ではなく、想定外という様なあの表情。
あー、三行半突きつけられるんだろうな。
本当は夫になんて頼らずに、全自動夫マシーンを購入するか、影分身の術使って息子を看病してたいんだろうな。それが出来ないからあの疲れた表情なんだろうな。
本当に出来の悪い夫で申し訳ない。
やっぱり、最善なんて尽くしてなかったんだと思う。もしくは、最善を尽くしても到底、令和6年のお父さんとしては落第なんだと思う。
職場でも仕事マシーンで感情殺して、家庭でも育児家事マシーンになって感情殺してはどっちも俺には出来ない。
丁寧な説明とお願いをされても、すぐ納得出来る理性を引っ張り出せるほどの感情が追い付いてこない。
そうか俺は感情劣化おじさんなんだな。
令和6年。お父さん頑張ってるって書くとお母さんの方がもっと頑張ってるって帰ってくる時代。
2人とも頑張ってるじゃダメなのか。
そしたら、お父さんお母さんじゃなくても頑張ってるって返ってくる時代。
みんな頑張ってるんだよね。
だから頑張ったアピール、自己愛強すぎて鬱陶しいよね。
こんな事書いて1人慰めてる、誰かに慰めてもらおうとしている卑しい心が確かにあって。
34歳になっても未だ中坊のおりこうさんやってる自分が気持ち悪くて仕方ない。

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