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アロマデュフューザーとは

おしゃれビルの中にあるトイレは、ビルの品格を落とさないくらい綺麗な作りになっている。今日行ったトイレには、アロマデュフューザーが置いてあった。

最後はジャバジャバして使う消臭力やら業務用の消臭ビーズじゃないところに、行き届いたおしゃれが演出されている。

というかアロマデュフューザーって、言いづらいな。文字でもややこしいやつって分かる。高濃度茶カテキンくらい口が気持ちよかったら友達になれるのに、デュフューザーの部分の帰国子女感が鼻につく。「どうしたんだい?ボーイ?」って花輪くんの金持ちのところだけ抽出したようなやつか?まったく…



ただ置いてあるところが、おしゃれじゃない。トイレ中央に、腰を曲げる位置に設置されたお手洗いコーナーの同じ高さにあるジェットタオルの上に置いてあった。つまり、腰を曲げる→手を洗う→手を乾かす→目線と同じ高さにデュフューザーが来る→直嗅ぎ。

鼻も綺麗にしろ!という、おしゃれからの指令?こうあるべきだっていう凝り固まった考え方?やめてくれよ、おしゃれをそこまで振りかざされたら、こっちだって取っ付きにくいよ。結局、デュフューザーの悪いところ出てるじゃん。帰国子女か知らないけど、自分を押し付けるだけが会話じゃないから。

トイレの清掃員さんも、スーツ姿で、胸ポケットにトイレットペーパーでハンカチみたいにしてるんだろうけど、デュフューザーの位置だけNot おしゃれだ。

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