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何故ビンテージシンセサウンドに魅かれるのか?(その14)

勤めていた会社の命令で音楽制作をする事に

いろんなジャンルにも対応できるようにビンテージから最新のシンセ、パソコンならび周辺機器、ソフトを借金して色々揃えたのですが、覚える事がどんどん増える一方、借金返済で仕事も頑張らないといけない現状でバンド活動は控えマイペースで音楽制作をしていた頃、勤め先の大口取引先が新店舗を立ち上げるにあたり、ロゴ等のCI、VI、宣伝ツールなどの総合プロデュースが内定しました。そのテレビCM制作から派生し私に「CMテーマソング」制作の白羽の矢が立ちました。

自他とも認める楽曲でしたがお蔵入り

早速、仕事場にシンセ、機材一式を持ち込み制作開始!苦手な作詞も色んな歌謡曲を参考にしなんとか作り、作編曲は得意とするシンセポップ&歌謡曲風に仕上げ、歌は以前務めた地方タレントラッパーのバックバンドで候補生だった女の子にしてもらいました。この日の為か?と疑うくらい投資した機材環境をフルに活用し完成した楽曲は良くでき、社内での評判も高く自信をもって提出しましたが、いろんな事情で総合プロデュース依頼そのものがお蔵入りとなりました。(爆)

今日のひとこと

実は営業が先行してクライアントに楽曲をちょこっと聴かせたらしく曲の良し悪し以上に女性ボーカルがあまり気に入らなかったとの事。後、聞いた話では他の代理店で採用された楽曲は男性が歌っていたらしいw

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