我が家に生まれて来てくれた赤ちゃんたち、息子たちも孫たちも初めて会えた時、それはそれはみ〜んな愛おしかった。
無事に生まれて来てくれたことだけでも感謝である。

どんなにカワイイ赤ちゃんでも、その後いろいろ手がかかるのは当然のこと。
ミルクもいっぱい飲んだし、オムツも替えた、なのにまだ何故泣くんだよ〜
寝てくれるのはせいぜい３時間くらい、いつまで続くんだ、この睡眠不足、果てしない疲労困憊の日々。
でしたよね～(^^)

今は笑って思い出せますが、当時は早く大きくなって欲しいと願う毎日。
せめて朝まで眠らせて！
重い、自分の足で歩いて！
言葉が通じるようになって！
なんて次から次へと願いが膨らみ、子供たちは成長という形で、それに応えてくれた。

かと言って、赤ちゃんがみんな同じパターンではない。
我が家の息子や孫たち合わせて６人を思い出しても、みんな個性的バラバラだ。

生まれてすぐの赤ちゃんの胃袋は筒のような物なので、せっかく飲んだミルクを吐いてしまうことが多い。
ところが、うちの長男、ほぼ吐いた経験がないから満腹なのでよく眠ってくれた。
次男は長男と正反対でよく吐いた。
でも幼稚園くらいになったら寝付きが良く絵本一冊読むとすぐ寝てくれた親孝行な次男。


ちょっと離れての三男坊は、眠る事に関しては天才的で、食べながら、遊びながら、場所を選ばず眠る。
アレどこ行った？と探すと、オモチャに埋もれていたり、畳んだお布団に隠れていたり、家具の隙間に落っこちた形で眠っているのを発見することが度々あった。
電池が切れるようにカクン！と寝て爽やかな顔で起きてくる。

孫たちもバラバラ、近所に住む王子１号Ｔ君は車に乗ったら寝てくれるし、大好きなブロックを握りしめて寝ていたこともある。
２号のL君は、抱っこして大きく揺すると寝る。
ママのＭちゃんが抱っこして揺する姿を見て
「それはいくら何でも目が回るんじゃない？ジェットコースターじゃあるまいし」
なんて思って見ていたが、試したら本当に泣きやんでカクンと眠りに落ちた。

最後は我が家唯一の姫のＩちゃん。
音楽を流すと泣きやんで静かになる。
抱っこして音楽に合わせてゆらゆらしているといつの間にか眠っている。
聴いていて良い曲だね(^^)と夫ヨッシーさんと言っていたら、お嫁さんがプレゼントしてくれた。
タイトルは忘れたがノラ.ジョーンズらしい。
今でも歌が大好きなＩちゃん。

３人の孫たちがそれぞれに、自分たちの好きな道を進んでいけることだけを願っている。