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大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」のご紹介

「大学生観光まちづくりコンテスト」は大学生がまちづくりプランを競い合うコンテストです。

大学生観光まちづくりコンテストは「観光の力でそのまちを盛り上げたい」そして「これまでなかったようなアイディアを提案して欲しい」と2011年から開催されてきました。
そして13回目となる今年度の舞台は「原発事故で避難指示が出されていた福島12市町村」です。

「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」と題された今回のコンテストの目的は福島12市町村に関わる人を増やすことです。福島相双復興振興機構が特別協力し、福島12市町村が舞台となるのは2022年に続き今回が2回目になります。

■ コンテストの条件

コンテストにはいくつかの条件があります。
それは
・福島12市町村の中から1つ以上の市町村を選択すること
・選択した市町村が掲げているコンテンツをプランに反映すること
・キーパーソンと対話をして地域の課題を把握すること
 
つまり
福島12市町村を実際に訪れ、人と会い、そのまちが売り出したいコンテンツを盛り込む必要があります。
大学生がまちを訪れることで、住んでいる人では気がつかないようなまちの魅力に気がついてくれるのではと、期待されています。

■ 過去最大!117チームがエントリー

このコンテストに申し込んだのは全国49大学117チーム、561人の大学生。これまでの大会でも最大のチーム数になりました。(1つのステージに対するエントリー数として)

このnoteでは引き続き、今年行われたコンテストの様子を数回に分けて紹介します。
①大学生観光まちづくりコンテストとは(今回はこちら)
②実際に行われたフィールドワーク
③本選発表会
④グランプリチームが葛尾村を訪問
⑤今後の展開
次回は実際に行われたフィールドワークの様子を紹介します。

*「大学生観光まちづくりコンテスト」(https://gaku-machi.jp/)とはJTBと三菱総研が運営事務局を務め、全国の大学生を対象に観光まちづくりプランを競うコンテストです。

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