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変化に支えられた調和~私の好きな世界

昔から私は「調和」に魅力を感じます。
バランスが取れていることに安心を感じたり、美味しいものを口にして幸せを感じたり、美しいものを目にすることで心が静まったりします。

言い換えると、「ちょうどよい」だったり、「静かな」だったり、安定した状態が好きです。

なのですが、どうやら私が好きな状態は、「留まる」とは違うのです。
「状況に応じて、常に移ろっている」→「結果として、安定している」
そんな感じに心惹かれます。

変化に支えられた調和ーーーそれが私の好きな世界のようです。
そのことに気付かせてくれたのが、with feeling さん主催の読書会でした。

withfeelingABD 〜「ジェネレーター」創造性と在り方〜

読書会なので、ちゃんと「ジェネレーター 学びと活動の生成  市川 力・井庭 崇 編著 (学事出版)」を読みました。
ABD(active book dialogue)でしたので、一冊を参加者で分担して事前に読み、要約したものを発表し合います。そして、対話の時間を持ちます。
読書会は2時間と、短い時間でしたが、本の大筋は概ね理解できました。

もしかすると、編著者が「書こうとしたこと」を、私は正確には理解できていないかもしれません。要約は、担当した方の心に響いたフレーズを拾ってくるから。でも、そこが面白くもあります(^^♪

そして、私の「変化に支えられた調和」への気づきは、対話の中で種をもらい、読書会の後の睡眠の中で言葉になっていきました。

変化が常であることーーー
落ち着かない感もありますが、水が高いところから低いところへ流れることでエネルギーが生まれるように、変化の結果として私たちは「エネルギー」を得ることができます。

物事を前に進めたり、高いところへ持ち上げたりするときには、もちろんエネルギーが必要です。
それどころか、私が呼吸をするためにも、エネルギーは消費されています。
「変化」のおかげで、私は生きていられるんだなぁ~、なんて思います。

また、葉っぱの上の水滴も、留まっているようでいて、フルフルと細かく動いています。常に変化しています。その美しい一点で調和するために、小さな変化が必要なのだと思います。

一方で、調和を乱すような、ちょうどよいを壊すような、無理矢理な変化は、私は苦手です。圧力が強過ぎたり、あらぬ方向から力が加えられたりする変化には、美しさを感じないし、抗いたくなります。安心もできないし、逃げ出したくなります。

「調和」と「変化」の関係について、私が感じていることをうまく書き表すことができたのか、ちょっと自信がありませんが、ここまでにしようと思います。

お読みいただき、ありがとうございました(^^)/

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