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『YouTube広告、正しく活用できていますか?-YouTubeで獲得効果を最大化するために重要な3つのこと-』

こんにちは!IMAGICA IRIS広報です。
私たちの広告サービスを提供する中で得たお役立ち情報やテクニックの一端に触れるこちらのコーナー。今回のテーマは「YouTube広告」です。
昨年12月16日、当社メディアプランナーが登壇したオンラインセミナー『成果を生みだす3種の動画広告 ~事例に学ぶ最新トレンドと成功ポイント~』(主催:メディアレーダー)から、その骨子をご紹介します。


★いまさら聞けないYouTube

世界最大級の動画共有プラットフォーム・YouTube。日本では月間ユーザー数7,000万人以上、幅広い年代の人々がアクセスする巨大メディアです。
それだけに、広告を配信する側の視点でもとても魅力的です。
単純にユーザー数が多いというだけではなく、幅広い興味関心の持ち主が集まっていることやモバイルデバイスやCTVなどの視聴環境が幅広いことに加え、動画広告のメニューが豊富で、認知/獲得どちらの目的でも高い効果を期待できるからです。
もちろんただ流すだけで効果を得ることは難しく、そのために重要になるのが企画・構成とPDCAをきちんと設計することです。

セミナー資料より:YouTubeの強み

★その1 目的をしっかり見定める

動画に限らず、広告はまず”目的ありき”です。認知なのか獲得なのか、何を伝えたいのか、KPIはどこに置くのかなどを明確にすることで、はじめて動画の内容や広告メニュー、ターゲットが正しく設定できます。
進行の中で動画を作ることが目的になってしまい、ゴールを見失ってしまうケースが意外にたくさんあるのです。

目的に応じた設計の一例

★その2 コスト・工数・クオリティの着地点を決める

動画広告の表現方法には、静止画や文字をベースにしたシンプルなものから、撮影やアニメーションによるリッチなものまで、幅広い選択肢があります。
予算内で実現可能なクオリティで作るのか、それとも目指すクオリティに応じた予算を組むのか、着地点をしっかり見定めてスタートすることで中途半端な仕上がりを避け、効果の最大化を狙います。

動画広告では多くの選択肢が採りえます

・・・と、ここまではあらゆる動画制作における基本とも言えること。
YouTube、そしてWEB動画広告で重要になるのが3つ目のポイントです。

★その3「動画広告メソッド」に沿った構成をつくる

「動画広告メソッド」とは、獲得目的の広告でターゲットの興味関心を引き、アクションを起こしてもらうために最適化されたノウハウのことです。
その中身は大きくわけて以下の6つです。

・媒体に応じた最適なデザイン・配置にする  
 画郭によって見え方が変わるのはもちろん、目の行きやすいところや適切 なボタンの位置が変わります。

・複数本配信での比較検証
 WEB広告の基本中の基本とも言える作戦です。

・冒頭シーン差替によるアテンション検証
 特に冒頭シーンは離脱率と顕著に関係があるため、最も重要な要素です。

・冒頭5秒に2カット以上入れる
 冒頭から飽きさせず興味を惹くことで離脱を防ぎます。

検証のイメージ

・自分ごと化できる表現やストーリーにする
 ターゲットに呼びかけ気づいてもらうことで、内容に意識を向けてもらうことができます。

・ラストカットには必ず具体アクションを
 次のアクションへの導線を明確にすることで、興味を持ってくれたユーザーの熱を徒に冷まさないことが肝要です。

以上のように、一つ一つ見てみると当たり前の要素かもしれませんが、それを丁寧に積み重ねることが結局は目標達成への近道なのです。

★YouTubeをうまく活用しよう

YouTubeではTVCMレベルのクオリティの動画を目にすることも多く、認知目的向けの媒体だと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが実は、丁寧に戦略立てて配信すれば獲得にも効果を発揮するのです。
もしYouTubeでの動画広告配信に敷居の高さを感じているようなことがあれば、是非検討してみては如何でしょうか?

IMAGICA IRISでは積極的にセミナーへの参加もしています。
来る2024年3月14日(木)には、メディアレーダー社主催の「勢いが止まらない動画マーケティング大解剖 ~SNS/トレンド/ノウハウ/動画広告~」に参加いたします。
当社コーポレートサイトにも詳細を掲載しておりますので、是非ご確認ください。
https://imagica-iris.co.jp/event/570/

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