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RINGOMUSUMEとの出会い(と、その後)

こんにちわ。imai engineeringです。
参加しているFaceBookグループ「FOURs・りんご娘farmerの集まり」にて、「各自のRINGOMUSUMEとの出会いはどんなの?」というお題が出て、それに回答コメントしようとしたのですが、あまりに長文になり過ぎてしまったのでこちらに掲載しようと思います。たくさんのfarmerさんとSNS上で触れ合うことでたくさんの感動や学びを得ることができました。感謝です。

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 自分がりんご娘を知ったきっかけは、まったくジャンル違いの「マキシマムザホルモン」というメロコア(死語か?)バンドです。フェスやライブのチケットは一瞬で売り切れるこのバンド、なかなかアルバムを出さないのですが、2013年に6年ぶりに「予習復讐」がリリースされました。期待した以上の楽曲と、ドSながら謎にサービス精神旺盛なバンドリーダーが繰り出す様々な仕掛けが面白く、翌2014年に第6回全国CDショップ大賞を受賞します。これがのちの大きな伏線となります。
(ちなみに現在2022年、あれから9年経ちますが、まだ新作アルバムは出ていません…)

 時は流れ、2019年8月に王林がさんま御殿に出演、迷言「生まれ変わったら床になりたい」と発し、私はたまたまこれをリアルタイムで視聴。
「青森訛りの変わった中国人がいるな。かわいいけど。」と記憶しました。

 2021年2月、以前からYoutubeで視聴していた「薄幸のやさぐれ酒場」に王林が登場しましたが、私は「おー、かわいいじゃん、誰?」という名前もわからない状態。番組が進むうちに、「あ、床になりたいって言ってた中国人って、青森県のひとなんだ、日本人なんだね」とようやく認識。
「王林=青森県出身、りんご娘というグループで青森りんごをPRする人」という記憶が出来ました。

 去る2020年3月、RINGOMUSUME3rdアルバム『FOURs』が第12回CDショップ大賞2020の東北ブロック賞を受賞したニュースを、先ほどの「やさぐれ酒場」を観た後に偶然知ります。ここで最初に書いたマキシマムザホルモンの伏線を回収します。CDショップ大賞受賞作は、全国のCDショップ店員さんが売りやすいと断言できるものなのでほんとにハズレがないのです。王林のかわいさも気になったので、お試しでCDを視聴しました。
↑これがRINGOMUSUMEとの正確なファーストコンタクト

 仕事柄たくさんのアイドル曲も視聴しますが、アニメ系とAKB+坂もの系のテイストが強いものばかり、かつ音のクオリティが低いものが多々あり、ほとんどはAメロを聞いたくらいで次曲へと送ってしまうくらい、好みが合いません。初めて聴く「FOURs」は、さほど気になる曲はありませんでしたが、早送りせず最後まで聴けました。しかし何回も繰り返して聴くうちにサビを覚え、歌詞の内容を理解し、なんとなく好きなアルバムになっていました。その後、当然、RINGOMUSUMEのほかのアルバムを入手、Youtubeの「産地直送 日本最高!!」やFaceBook上のBlogも見つけ、徐々にRINGOMUSUMEにハマっていきます。

 産地直送で謎のキャラ性が面白かったときさんが、
FC限定で「ONLINE BAR "TOKI"」配信すると告知、「この人はお酒が入ったらめちゃくちゃ面白そう!観たい!!」と、2021年5月29日、ついに、farmer入会となりました。

週遅れではなく最新作が観られるようになった産地直送日本最高、FaceBookのBlogよりもぐぐっと中身が濃いりんごふぁーむBlog。RINGOMUSUMEメンバーの素性まで楽しめてしまうRight On Time。さらにrajikoプレミアムまで入会し、Oh!ときめきゴールドサイトを聴けるようになり、わちゃわちゃ感溢れる雑談、毎回視聴者メッセージをひとつしか読めない進行も大好きになって行きました。

2021年4月に発売延期されたアルバム「ETERNITY」が、遅れること3ヶ月、ついに7月21日に発売。ヘビロテで聴くうちに「RINGOMUSUMEをライブで観たい!」と強く思うように。しかし世はコロナ猛威の渦中。RINGOMUSUME自身も思うように音楽活動できず、キャンセル、延期を何度も繰り返し、傷ついているメンバーをなんとか応援したいと、他のfarmerさんのコメントや活動報告までくまなくチェックしていました。

2021年6月25日に全国公開された、ジョナゴールドが出演している映画「いとみち」のスタッフロールに、farmerさんの名前がいくつか掲載されているのを映画館で見て、farmerの存在意義、古株farmerさんの偉大さに初めて気づきました。いやほんと、ここまでするのか、と。

 2021年9月22日、オンライン配信のみでしたが、20周年+1記念ライブを視聴。あまりのクォリティの高さに驚くと同時に、りんごミュージック社はじめ、たくさんのスタッフが「本当に良いものを作るんだ!」という意気込みを画面やSNSで知り、RINGOMUSUMEを産み出した環境にも興味が向きはじめました。

このあとは、もうどっぷりRINGOMUSUMEにハマり、作曲担当の多田さんのラジオや土曜はDON、過去のメンバー時代の楽曲、りんごミュージック所属の他グループ等々深掘りできるところは岩盤が出るまで掘り続けました。


そして、忘れもしない2022年2月9日の夜。


目を疑う、「RINGOMUSUME全員卒業」のニュース。
あまりに唐突で衝撃的な内容に鳥肌が立ちました。

「なんでっ? なんでいま卒業なのーーっ????」

翌日には「3月30日31日に弘前市民会館で卒業ライブを開催する」という告知がされ、これを逃すともう二度とRINGOMUSUMEを直に見る機会は無いと判断、600km以上離れた土地に向かわなくてはなりませんが、チケット申し込みに躊躇はしませんでした。

 コロナはなかなかおさまらず、チケットを取れた別アーチストのライブは中止。2022年3月6日の定例「RINGO MUSIC POWER LIVE」は無観客で開催。卒業ライブもひょっとしたら…と不安を抱きつつ。

 そんな中、farmer有志がメンバー卒業までに「RINGO STAR」MV視聴回数100万回を目指すと立ち上がり、自分もこれに帯同。2017年3月29日のMV公開日から、ぴったり5年後になる2022年3月29日、ついに100万回を達成。farmerどおしの結束力を見せつけられましたし、ツイート拡散、テレビ出演者に100万回目指すメッセージを名指しでツイート、街に立ちビラを配る、MVのQRコードをお店に貼らせてもらう。現地のテレビでもこの様子は取り上げられていました。なりふり構わず突き進む求心的farmerさんに心を打たれました。

このころは別件で、卒業ライブにフラワースタンドを送ろうとか、メッセージボードを作ろうとか、あちこちでfarmerさんのプロジェクトが立ち上がり、当方も微力ながらお手伝いさせて頂きました。たくさんのfarmerさんの名前とアイコンを覚え、その後ラジオ番組への投稿等でもその名前を聴くことが多々あり、「青森県はfarmer、そしてそれを率いるRINGOMUSUMEが席巻しているのか」と思ったりもしました(笑)。

 2022年3月31日、弘前市民会館にて卒業ライブは無事終了。
2泊2日(2泊3日じゃないよ)車中泊の強行軍での遠征もトラブルなく無事帰還。たくさんの思い出と新しい扉の向こうを教えてくれたRINGOMUSUMEは、アイドルとして最高の状態で卒業して行きました。

 その後、たくさんのfarmerさんがRINGOMUSUMEロスに陥る一方、悲しみに浸らせる時間を与えないほどの新展開が卒業翌日から始まり、現在まで息つく間もなく、たくさんのメディア・SNSでRINGOMUSUME旧メンバー「FORUs」は個々に姿を現し、我々のココロを潤してくれています。
そして各地のfarmerも「FOURs」メンバーを愛し続けています。

結論:farmerになって、ホント良かった。
   ありがとう、RINGOMUSUME。
   ありがとう、全国各地のfarmerさん。


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