1月3日から5日に、「Beにフォーカスする」というテーマで、フィジカルシアターLABOを開催しました！
いろいろなワークや、私の今考えている視点をシェアしながら、参加者の皆さんと共にリサーチを重ねた3日間を振り返ります。

振り返りDAY１はこちらから↓

ＤＡＹ２のテーマ
【気付いてやめたら、選びたい。
　　そのために、自分がいろんなところに行けることを知る】

気付いてやめる、が出来るようになったら、そこから選びたい。

→身体のワークを使って、いろんなところに動かされていってみよう！

★昨日から今日までに考えたことや発見したことなどのシェア
　
　・気付いてやめて、初めて選べるんじゃないか。
　・選ぶためには、選択肢がたくさんあった方が良いよね。知っているものしか選べないので。
　・じゃあこれを演技に置き換えるとどういうことか？相手役からの刺激に対して、自分の不要な傾向に気付き、それを止めたい（例えば呼吸を止めちゃうとか、影響を受けないためにプッシュをしちゃうとか、感情を自分の中だけにホールドしちゃうとか、自分を下げる関わり方の癖とか）。その上で交流の中で自分がいろんな方向にどこにでも行っていいんだ、という感覚を持っていたい。
　・こんなに自分丸ごとを動かしても動かされてもいいんだ、どこに行ってもいいんだ、という許可を出すことが大事。
　・その感覚を、身体から見つけてみましょうー！

★ウォーミングアップ
・足をほぐすワーク。→現代人は下半身とのつながりが弱いので、強化。
・身体の部位に電球があるとイメージして、そこを光らせるワーク→同じく、背中側とのつながりも強化。
・身体を開く、閉じるのムーブメントワーク。どこまでも大きく小さくなれる。極限まで内側の点と、極限まで外側の宇宙全部と同化する感じ。その状態で世界を見るとどうか。→サイズを扱えることを意識する。
・自分のパーソナルスペースを認識し、シャボン玉のようにイメージ。シャボン玉のサイズを大きくしたり小さくしたりしながら、他者とシャボン玉で交流しつつ歩いてみる。→自分の外側のスペースへの意識。
・波のムーブメント。動きを内側で起こす感覚。身体的なムーブメントを徐々に小さくしていき、極限まで内側に持ってってみる。→内側の動きへの意識。

★プラスティックスのワーク
・首、肩、腕、手首、指、胸、腰、ひざを、アイソレーションで動かし、可動域やどんなふうに動ける部位なのかを調べてみる。
・各部位ごとに、繰り返したくさん動かしてみる。部位を動かしているといろいろなイメージが浮かんでくるので、そこから部位の持つイメージに主導権を渡していく。イメージは外に作ること！
・自分の意志で動かしていた部位が、イメージの中で勝手に動き出すことをＯＫする。まだ行ったことのないところに連れて行ってもらうことを許可する。
→シェア

★水のエレメントワーク
・子どものように、波を演じてみる。→いっぱい入るからいっぱい出る。いっぱい出るからいっぱい入る。
・身体が少しずつ水の中に入っていき、最終的に丸ごと水になるエクササイズ。水になった状態で、水流や周りを泳ぐ魚などのイメージに動かされる感覚を、いろいろに味わってみる。
・自分から動くのではなく、常に動かされてどこにでも行ける感覚。受けた影響を、身体の中まで入れてみる。広くキャッチして、奥まで入れる。いっぱい入れて、いっぱい出す。

★他者や外界から影響をうけるセッション
・歩きながら、空間から影響を受けて、衝動を使って好きなことをする。
・他者と向き合って立つ、繋がる、近づくか離れるか立つか座るか、で交流する。

★全体でのフィードバック

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DAY２はたくさんたくさん動いて、身体的なアプローチから自分の内側、外側が動き、内外のスペースに影響を与えている／受け取っている、という感覚をリサーチしました！
DAY２の感想をシェアします◎

DAY３に続く・・・！