この一年の出来事を、振り返ると本当にさまざまなことが沢山あった。

そんなことで、noteでこの一年を振り返ってみたいと思う。

カメラ仲間たちとの人間関係の悪化や、方向性の違いなど趣味であれど上達していくにつれて、自分が何をしたいのか明確になってきて。

一緒に活動していくことにズレが生じてしまったんだ。

SNSで注目を浴びるような、素敵な写真が撮りたいのか？はたまたfutureされて色々な人たちから注目を浴びたいのか？

わたしは、いったい何をしたいのか分からなくなって。

カメラから遠ざかっていたこともあったけど、
色々な出逢いやご縁のおかげで挑戦した出来事もあって。

人と人とのご縁で、こんなにも輪が広がるとは
正直思いもしなかった。

わたしは四国カメラ部の幽霊部員だ。

画期的な活動はしておらず、ただただ在籍しているだけ。

わたしがやりたいことって、いったい？

わたしが、ぼやっと思い描いていた野望。

それは、

『地域のために何か役に立ちたい』

そんな、小さな思いだった。

例えば、

その街で代々伝わる漁をしている漁師さんとか。

ＩターンやUターンで来られた方や地域おこし協力隊として他県から移住された人たちの活動に密着したり。

その人たちの『今』を発信できないものかと思い悩んでいた。

そんな時。

窪川のまちで老舗和菓子屋を営む、
松鶴堂さんから野点への誘いをうけて。

池川町にある、善法寺さんへ伺ったことが
キッカケで素敵なご縁をいただいたのだ。

わたしは、和菓子が大好き！

そして、お抹茶も大好き！

野点の様子を写真に収めたくて、
伺ったことがキッカケで。

わたしが撮った写真を実際に見ていただけて。

そして、素人ながら

『写真を撮ってほしい』

と依頼してくれて。

NPO法人の活動報告写真を撮らせていただくことになったのです。

素人で良いのだろうか？

と不安で仕方なかったけど。

やってみたい分野でもあったから。
ボランティアでやることにしたのでした。

それは、

こども食堂の延長で行っている、

『寺カフェ』というもの。

無料で子どもたちにカレーが振る舞われて、バザーやネイル、お遊戯の空間に、お茶をしながらまったり‥

そんな、ひとときを楽しむ人たちやボランティアで参加してくださった方々の様子を撮ってほしいと住職から話があって。

わたしも、その様子が撮りたい！

と思って参加したのだ。

自分がやりたくても相手がいないと出来ないわけで。

わたしは、こんな機会は滅多にないと思って、
打ち合わせもして住職からお話も伺って、
今回の話を受けたのだ。

とのことで、
それらに私が撮った写真は使われます。

自分の好きなように撮る写真ではなくして、
相手さまの想いを汲み取った写真。

そんな想いがこもった写真が、来年も撮れますように。

そして来年も、そんな活動や発信のお手伝いができますように。

2021/12/25

永遠

#振り返りnote