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ひとりの人間らしく生きていけたら。

今日のテーマ。

ちょっと重いけど。とっても大切なこと。

だから備忘録として、書くことにした。


ひとりの人間として生きたい。扱われたい。


このように思うことは当たり前のことだと思う。


人に気をつかわれたり、心配されすぎると、その人の自尊心を傷つけることになるんだけど。それを知らない人がほとんどで、優しい言葉をかけてくれる。


だけど、言われた本人はその言葉に対して果たして喜んでいるのか?


言った本人は、そこまで考えていないのかもしれない。


それって、本当に優しさなのだろうか?


むしろ、偽善的だ。



わたしだけではないけれど。


持病があって、カラダが悪い人【後遺症】だって、世の中には数えきれないくらいいて。

その人たちだって、生活のために苦労しながらも働いている人は以外と多いもの。


わかりやすい言葉で言えば、


がん患者さんが、抗がん剤治療を受けながらも社会生活が出来る世の中になったけど、その反面、キツい副作用と闘いながら生きている。


とでも、言おうか。


この人は病気だから。障害があるから手助けしてあげなきゃ!



そんな風に思ってくれる、優しい人がいることにも感謝をしないといけないのだけれど。


度を越す対応は、かえって人を傷つけるのだ。


『わたしは出来ない人間なのか?頼りにされてないのかな?信用されてないのかな?』



言われた本人は、そう思うのだ。


わたしも、その類だ。


仮に、助けてほしいときは、

『ちょっと手を貸して!』


と、一声あげるだろう。



何も言わずに、そっとしておく。

見守る姿勢も意外と大切なこと。


例えてみると、子どもが成長する過程にあれこれと手助けしていては子も成長しないでしょう。

いずれは、社会に出て生きていかないといけないのならば、その世界で生きていけるよう育てていくはず。


だって、いつまでも両親が付きっきりでいてくれるわけじゃないし。いつまでも長生きするわけじゃないでしょう?



子どもが親離れするように、

身体に障害や病気がある人も、少しずつ自分の力で生きていかないといけないのだ。


誰の話を、しているかって?


それは、わたしだ。


社会復帰して2年が経つけど、治療方法のない病気になって後遺症もあると体調に変動があって、正直言うと結構しんどい。


だけど、お金がないと生きていけないし。

一人暮らしだと家賃やら光熱費やらの支払いをするために、ある程度のお給料が必要になってくる。


そんな時、いつも思うのは

死ぬわけにはいかない!


だ!笑笑


大袈裟だけど、そんなふうに思うんだ。


お金を稼ぐって簡単なようで簡単ではないし。


コロナ禍の現状は厳しいものがあるし。


色々な要素はあるけれど、障害があっても、持病があっても一人の人間として生きていける、そんな社会であってほしいと切に願う。


使えない人間はいらない


と言って、リストラされるような、そんな世の中とはおさらばしたいものだ。

突発性難聴の後遺症と向き合いながら社会生活をしています。聴力障害あり。趣味のカメラと、わたしの生きたしるしを残しています♪