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過疎がすすむからこそ元気づけたい!!

先日の休日。

とあるイベントに、わたしは招かれた。


理由としては、『写真を撮ってほしい』というものだった。


ひとつ前のnoteに、その時のことを記録に残したが写真を撮ることが趣味なこともあって、そのような話をいただいたのだ。


依頼してきた人は、とある寺の僧侶でした。

小さなまちで小さな寺を守る住職さん。

彼の想いは、熱いものだった。


慈善活動をしたい。

だけど、宗教的な立場や理由から思うような活動ができず困っていたところ、周囲の方々に助けてもらってNPO法人を立ち上げ、地域の人びとや子どもたち、そして過疎が進む街を元気づけたい。


そんな思いで、活動している最中にコロナが流行し自粛生活を余儀なくされた、この数年。


人と人とが疎遠になってしまった、またそうなりつつある今、少しでも小さなイベントに来ていただいて、ゆっくりお茶でも飲んで寛いでほしい。

そんな空間をつくりたい。

という、ものだった。


NPO法人は利益を出してはいけない。

営利目的での活動はタブーで、収益目的ではない活動が求められている。


また、活動した際は書類として提出しなければならないのだ。


文章は当たり前だが、それに加えて『写真』があれば目に見えてわかりやすい。


だから、わたしに『写真』を撮ってほしいと依頼がきたのだった。


わたしはカメラ歴は、まだ2年と浅く、他のカメラマンに依頼するよう断ったのですが。


『それでもいいから、撮ってほしい』と懇願されて、今回のイベント風景の撮影を受けることになったのだ。


話を聞くにつれて、責任重大な任務を任されてしまったと気が引けて仕方なかったが、『これも学びの場だ!』と考え直して、挑戦することにした。



イベントには地元住民や檀家さん、ボランティアで来てくれた人がたくさんいて。その人たちの姿を主に撮影した。


最初は緊張して仕方なかった。


だけど、途中から楽しくなって昼食を食べることも忘れて撮影していた。


子どもたちが夢中で遊ぶ姿や、美味しそうにカレーを頬張る姿に。お喋りしながらくつろぐ、ゆったりとした時間。


そんな一瞬、一瞬を大切に撮らせていただいた。



〜えんがわ食堂・寺カフェ〜
わたしはボランティアで
撮影スタッフとして参加してきました。


人に依頼されて撮影したのは初めてではなかったけれど、やはり緊張する。


今回は打ち合わせもして、依頼者の想いを汲み取って撮影にのぞんだ。



わたしも、地域に根づいたことをやってみたかった。


だから、今回この話をお受けして挑戦してみた。



高知は超高齢社会で、過疎や少子化が日本一すすむ県だ。


だからこそ、その地域が活性して、地域住民や檀家さんに関係なく交流がもてる場所を提供したい。


そんな風に思った、そんな1日だった。



カメラの腕は、まだまだだし反省点も多々あるけど。



わたしのやりたいことが、改めて明確になって。


このイベントに参加できて本当に良かった。


関係者の皆様、
本当にありがとうございました。




#やってみた

#寺カフェ #えんがわ食堂


突発性難聴の後遺症と向き合いながら社会生活をしています。聴力障害あり。趣味のカメラと、わたしの生きたしるしを残しています♪