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働き方をカスタマイズ〜自分に見合った仕事の仕方を考えよう!〜

先月、4か月ぶりに耳鼻科に行ってきた。

職場から診断書を提出するように言われていたことと、これから先のシフトについて考えるためだ。

前の回にも書いたが、わたしには突発性難聴の後遺症がある。フラつきの検査では30%障害があると結果がでたが聴こえの検査では正常に近いレベルにまで戻って嬉しい悲鳴だった。


難聴になって今年で3年目。

平衡感覚がバカになって、まともに歩くことさえもできなかったあの日から長期を経て今の自分がいる。


ハンディキャップは残ってしまったけど。

前とは360度ちがう身体になってしまったけど。

だけど。

死ぬわけにはいかない!


この一心で今日まで頑張ってきた。


仕事復帰をしたい!という夢と希望を叶えて一年を迎えたが内心『もっと働きたいな』と思うことが増えてきて悩みをボスに伝えたところ、

 『診断書持ってきて。そうじゃないと新たなシフトは組めない』


と言われ耳鼻科に行ってきた訳だ。


難聴に加えてメニエールもある私。

気圧や湿気に加えて疲労の蓄積などによって症状が悪化してしまうから、これからの季節はとても厄介だ。


仕事量を増やしたいけど、やっぱり怖い。


人に迷惑をかけたらどうしようとか、急に休んだら他のスタッフに申し訳ないなと思うと、なかなか決断できずに長いこと悩み込んでしまった。


悩んでも解決せず。

他のスタッフに相談したところ、『そんなん気にしてても仕方ないよ。私だって急に休むこともあるし。やってみたらいいやん!』


と言ってくれた。


あぁ、そうか。みんな、そんな風に思ってるんだ。


なんだか胸のつかえがとれてホッとした気分。


耳鼻科でも、

『万全な体調ではないけど、自分のカラダと相談して自分を追い詰めない程度に働きなさい。だから僕が仕事【シフト】の事についてとやかく言うことではないから、自分で決めてやればいいよ』


と言ってくれた。


わたしが求めていた答えはコレだったから目から鱗だった!


いろんな環境に左右されてしまうあまり、決まったシフトをこなす自信なんてなかったし。ほんとに、これから先どんな風に働くか悩んでいただけに主治医の言葉は私を奈落の底からヒカリが見える世界へといざなってくれた。


そのおかげで、自分に見合った働き方を考えることが出来て実行しようとしている。


倒れない程度に。

また楽しく仕事がしたい!


医療現場は色々たいへんな時だけど。

少しでもお役に立てるように一生懸命がんばります!

突発性難聴の後遺症と向き合いながら社会生活をしています。聴力障害あり。趣味のカメラと、わたしの生きたしるしを残しています♪