180日後に去る私 2

どうも、imane(アイマネ)です。
前回会社を辞める決心をしたと述べましたが、どのような理由があったのかをお話ししていきたいと思っています。

本当は順を追ってお話しすべきなのでしょうが、なにぶん何年もの出来事や気持ちに変化が起こったりしているので、話があちらこちらに飛んでしまい…時系列が正解ではない可能性があります。

皆さまには読みにくいと感じられると思いますが、あらかじめご了承ください。
(これはどういう意味?など疑問がありましたらコメントにてお願い致します必ず返します)
固有名詞ははばかられるので人物は全てイニシャルまたは役職で記します。


退職を決意したのは2021年3月です。
明確に覚えているのは理由があって

「F君、係長なられへんらしいわー」

上司のT係長が寄って来て、この言葉を言い放った時が忘れられないからです。この瞬間、私は本当に殴ろうかと思いました。

Fさんと言う方は別の部署の人で、6月の人事で係長に昇進するらしい方でした。
そして私も自分の部署で評価され、6月の人事で主任に昇進する予定でした。
(2020年の夏か秋だったと思いますが、上司Tと社長を交えて正式に意思確認をされました)

つまり、上司TはFさんが係長になれない事を引き合いに出して、君もやっぱり主任にはなれないけどしょうがないよね、諦めて。と暗に言いたかった訳なのです。

ニュアンスが難しいのですが、上司Tとはその時すでに3年近くの付き合いがあるので裏がある程度読めるようになっていました。決して明確な言葉では示さず、いつも自分が悪者にならない様に気をつけている器の小さい男です。

僕も必死で掛け合ったんやけど…
社長が急にアカン言いだして…
他の人も諦めてるから…
今期は利益が少なかったから…

などと御託ばかり並べて
「そうですか、わかりました」
と、最終的にはこちらが首を縦に振らざるを得ないように仕向けるような奴でした。
あの手この手で逃げて、その場凌ぎの言い訳が天才的でした。

この会話での大きな問題は2つあって、

一般社員である私に人事の良くない内容を漏らしてしまっている(噂話)
誰も社長には逆らえないという事が露呈している(責任転嫁)

これでは全くお話にならないです。
まだ正式な発表がされていないのに情報を漏らす事がそもそもアウトだし
部下を昇進させる為の情熱もなく、人事に納得させるだけの手腕もない。


「…でも究極を言ってしまえば、社長の会社やから」


ん?んん?社長の会社?
会社って社長の私物ですか?

耳を疑うを通り越して、ちょっと笑いましたね。
この先その言葉だけは間違いじゃなかった事を思い知らされるのですが…

思ってた数倍はこの会社ヤバいな…泥舟や

私の中の疑念が確信に変わった瞬間でした。  

会社を去るまで
あと179日

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