アシュタールさん、アシュタールさん。質問を頂きました。

"不安" のような手放すべきモノがでてきた場合、どのようにその課題を克服するのがアシュタールさんのおすすめですか？　

スピリーダーさんによっては "闇出し" "手放しのワーク" "統合" "潜在意識の書き換え"など、イメージワークを用いる方が多いと思います。わたしはそういうのやってみたこともあるんですが、なーんかうまくいかないんです。それで手放せるって信じきってないのもあるんでしょうか？

私の中では、それが出てきた時に "あ、こんなのが今じぶんのなかにあった。"と気づいて、認めて、在り方を変えてみる(?)ってするといいんかなーと思ってるんですが、わかりません。笑

さやかさんとアシュタールさん、なにかおすすめの手放し方法があれば、おしえてください！

アシュタールさん、どう思う？

「こんにちは。愛をもってお伝えします。まず、最初に申し上げたいのは、全然手放さなくてもいいんですよ。あなた方の世界では手放しが流行していますね。無理に手放さそうとしなくてかまいません。

不安も悲しみも怒りも、あなたが必要だから存在しています。それらのネガティブに見える感情は実はあなたを守っていることすらあるんです。

あなた方の宝物を無理やり手放す必要はありませんので、まず、最初にそれをお伝えします。」

そ、そうなん？でも、ほら、不安な状態って居心地悪いじゃない？？

「そうですか？例えばムンクの絵を見て、美しさを感じる人もいます。」

えーー。そんな無茶苦茶やわ。ほら、ほら、この人手放したがってるじゃない？手放すのに有効な方法を教えてくださいよぅ。

「感情を眺めてみたらいかがでしょう？不安、という感情を眺めるのです。不安の中に巻き込まれないで、少し距離をとって眺めたらムンクの絵のように鑑賞できますよ。」

私の中では、それが出てきた時に "あ、こんなのが今じぶんのなかにあった。"と気づいて、認めて、在り方を変えてみる(?)ってするといいんかなーと思ってるんですが、わかりません。笑

と、言っていますが、それが感情を眺めるってことですか？

「気が付いて認める、というのが眺めるということに近いです。在り方を変えようとする必要はありません。まぁ、在り方を変えたい、というのであればそれもいいでしょうが…。

そうですねぇ。少し距離を置いてその感情を眺めていたら、自然とそれが必要なものかそうじゃないかがわかるのではないでしょうか？」

感情を眺める、ってどうしたらいいんでしょうか？

「自分自身と自分とを切り離すのです。例えばあなたでしたら、私は明日の仕事が不安だ、というところを、三浦さやかは明日の仕事が不安だ、と置き換えます。自分が三浦さやかを眺めるのです。そうしたらどうでしょう？

彼女が何を不安がっているのか、それは実際にはどのような不利益を彼女に与えるのかが客観的に見られるのではないでしょうか？

三浦さやかは明日の仕事が不安だ。なぜなら、いつも機嫌の悪いお客がやってくることがわかっているからだ。意地悪を言われる可能性がある、と、だから彼女はおびえている。と、自分の目線を自分自身から距離を置くようにします。

そうしてみたらどうでしょう？おびえるほどのものじゃないことがわかると思います。そのお客さんの機嫌が悪くても、あなたには影響しません。そのお客さんが意地悪をいっても、あなたには影響しません。

売上が立たず、家賃が払えなくなって、お店を手放すことになっても、あなたには影響しません。お店を手放したとしたら、ただほかの場所に移動するだけです。」

他の場所に移動するのは不安です！！

「本当にそうですか？」

いや、ワクワクすることを選ぶこともできますね…もっといい仕事になるのかも？？

「そうでしょう？ムンクの絵の中に存在している人は不安でしょうが、その絵を眺めている人は美しさを見ることも選択できます。」

ですってー。

あ、参考までにもし相談されたのが私だったら、体を動かす、とかを薦めるかな。

「それもいいですね。ボディの滞りを解消するのは、エネルギーの滞りの解消という意味でも有効です。」

ですってー。