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記事一覧

串から外された焼き鳥は何を失ったのか

あなたは焼き鳥を串から外す派ですか?外さない派ですか? 串から外す人は、きっと 「外して…

teapot
3年前
98

言葉は器。言語化は呪いにもなる

自己肯定感という言葉がなかった時代には「どうすれば子どもの自己肯定感が育つんだろう…」と…

teapot
3年前
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才能に悩んだら、ぜんぶ物語のせいにしてしまえばいい (#教養のエチュード賞)

「君って心が安定してるよね」 会社の考課面接にしては、ずいぶん曖昧でゆるい言葉だなと苦笑…

teapot
3年前
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最初と最後、乾杯の音

人生の”最初の一杯”を憶えていますか? 自分のグラスにお酒を注ぎ、誰かと乾杯した。そんな…

teapot
3年前
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まっしろなカレンダーの(#磨け感情解像度)

ある梅雨の朝、まっしろな6月のカレンダーに小さなメモを見つけた。 「梅シロップのめる」 …

teapot
3年前
96

カメラにいざなわれて (#カメラのたのしみ方)

「写真が好きで、旅をしているんです」 そんなふうに説明しながら旅をしていると、カメラは随…

teapot
3年前
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エロくてゲスの極み。悲しいほど美しい 『雪国』

小説『雪国』はね、昭和の匠が作った最高のジャンクフードだと思うんですよ。この記事は『雪国』がいかにエロく、ゲスく、美しいかについて語っただけの記事です。 この季節、ただ雪見をするために雪国を訪れ、宿に長期滞在するのが何よりの楽しみ。今年は暖冬のようでしたが、一晩明けると周囲は一面の雪景色でした。 何をするでもなく雪の宿にこもり、小説『雪国』を読む。それが恒例行事となり、1年の節目にもなっています。 『雪国』をはじめて読んだのは高校生のとき。国語の問題集で出題されたのが初

「梅雨が好き」を分解してゆくと

どう考えても、梅雨は子どもの敵だ。 公園で遊べなければ、楽しみにしていたプールの授業もな…

teapot
3年前
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「自分らしさ」はひとりで作れない。Nizi Project に共感する理由。

「ありのままの自分」を表現することは良いことだ。いつの頃からか、私たちはそう信じてる。で…

teapot
4年前
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