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トートパックはMacもiPadも気軽に持ち運べるBELLROY TOKYO TOTEPACK レビュー

今回レビューするバッグ:BELLROY TOKYO TOTEPACK
結論:Macbook一台もしくはiPad一台で運用するなら最適解の一つ

動画で見たい人はこちら(ほぼ同じ内容)

良かった点

全体的にクオリティが高い

ベルロイの製品のほぼ全てにおいて言えることですが、作りが細部までしっかりしていてます。
ポイントポイントでレザーを使用しているので、程よく高級感が感じられて、カジュアルすぎません。
比較的どんな服装にも合わせやすくて、使いやすい印象です。

柔らかくて使い心地がいい

表面はしっかり目のナイロンではなく、クシャッとしてもシワが気にならない素材で覆われています。
型崩れなどが気になるツルッとした質感のバッグとは反対に、ゆったりとした雰囲気で、シルエットの崩れをあまり気にせず使えます。

サイドアクセスが便利

両側に大きめのサイドポケットがあり、これはカバンを前に持ってきた時に、程よく手が届く絶妙なポジショニングになっています。
頻繁に取り出す財布、鍵、イヤホンなどは、ここに入れとおくとサッと取り出せて便利です。

11インチiPadが入る独立ポケットがある

PCポケットとは別に書類やタブレットが入るポケットがあり、Magic Keyboardと Apple Pencilをつけた状態の11インチクラスiPadを収納することができます。
どちらも、底面から少し浮いた位置にあるので、PCとタブレットを裸で持ち歩きたい人にとってかなり重宝します。

ショルダーハーネスが優秀

ショルダーハーネスはカラビナ方式で収納が可能ですが、これはよくある仕様です。
評価したいのはそこではなく、ハーネスの長さと、あまり紐の処理です。
ハーネスは1番長くすればゆったり使えますし、サイドポケットへのアクセスもしやすくなります。しかし、このバッグのハーネスは1番短い状態でも、サイドポケットへのアクセスは快適に行うことが出来る、程よい長さに設定されています。
そして、調整して余った紐が垂れ下がらないように設計されているので、背負った時にかなりスッキリした印象を与えます。

少し気になる点

細かなゴミがつきやすい

表面素材の性質上、細かなゴミがつきやすいです。幸いざらっとした質感の為、それらが目立ちすぎて清潔感に欠けることはありませんが、気になる人は気になると思います。

メインファスナーが開閉しずらい

メインファスナーは金属製のもので、少し滑りが悪いです。
全体的に柔らかめなのもあいまって、片手でサッと開閉するのはほぼ無理なレベルです。

自立しない

底は自立しそうな硬めなクッションですが、自立することはありません。
少なくともPCを入れた状態では、重量に耐えきれず倒れてしまいます。

内側のサイドポケットが少し狭い

内側の両サイドにウォーターボトルや折り畳み傘などを入れられる細長いポケットがありますが、少しタイトなので、大きめのボトルだと入らないかもしれません。
500mlペットボトルですら、物によっては入れづらいと思います。

重い物を入れすぎると形が崩れる

そもそも重いものを入れることは推奨しませんが、PCやタブレットなど、重めのものを何個も入れると、下に垂れ下げがった様なシルエットになってしまいます。

結論

良いバッグだが

トートパック系は初めて使いましたが、気軽さと快適さを両立している素晴らしいタイプのバッグだと思いました。
個人的にはPC1台もしくはタブレット1台とその他の小物を持ち運ぶバッグとしては、大きめのスリングバッグより、トートパックが最適だと思います。
もちろん、バックパックのように背負えるからといって、モノを詰め込みすぎず、なるべく少なく運用するのが、快適に使う上では大切なことです。

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