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cielbleuというアプリをつくってみた

こんにちは!

いつのまにかmercariからmertripという新サービスがリリースされていたこの頃、私は変わらずもくもくとアプリをつくっています。

今回のnoteでは最近またアプリをリリースしたので、開発を通じて考えていたことを将来の自分のためにnoteにしておこうと思います。

まずmertripというメルカリのアプリについて

正直、自分がつくりたかったアプリでした。

というのもずっと解決してみたかった2つの課題があります。

❶ おでかけ先を決めるのが大変

私は普段からそんなにおでかけしないのですが、いざおでかけしよう!と思ってもどこに行けばいいのかわからなくなってしまいます。

もちろんインターネットで調べればたくさんの情報が出て来るんですが、どれもスポットの紹介などで、ひとつの一連のコースとして良質なものは見つけづらいです。

そしてなんとなーくPV数稼ぎのために薄っぺらい言葉を並べた安い情報に見えてしまうんですよね。

mertripならリアルな体験しか載っていないので、一連の、かつ体温の感じられる情報が得られそうな気がしています。

❷ インスタグラムに落選した写真たち...

外出してどこかへ出かけるときって普段よりたくさんの写真を撮ると思うのですが、インスタにはそこまでたくさんの写真をあげることができないという心理的なハードルがありました。

他のもっと良い写真との兼ね合いでインスタから落選してしまった写真たちはカメラロールで思い出の振り返りを待つばかり。そんなのはもったいないなあ。見せたいなあ。見せて欲しいなあ。と思います。

↑ インスタでアンケートさせてもらいました

多分カップルなんかで撮影した写真はその傾向が顕著なはず。

この「おでかけを知りたい!」「おでかけを見せたい!」の両面をくっつけて解決しているのが今回mercariがリリースしたmertripでしょう。

そしてそれは私がリリースしたcielbleuも同じです。

正直開発中にmertripのリリースを知って絶望していたのですが、まったく同じものではないし最後までやりきろうということで頑張りました。

mertripとの差別化

実はmetripの他にもこのようなおでかけシェアのサービスは国内だけ見てもたくさんあります。

DeapsやHolidayなどです。特にDeapsはアプリのクオリティがすごく高くて現状mertripより全然使いやすい印象があります。

cielbleuを開発しようと決めたときには、もちろんこれらのサービスは既に存在していたのですが、それでも開発を決めたのには理由があります。


いや、お前誰やねん。



DeapsやHolidayのようなみんなでおでかけをシェアするタイプのサービスをみていて「いや、お前誰やねん」と思っていました。

確かにおでかけが知りたいって言ったけど、誰のおでかけでも良いわけじゃない。

確かにおでかけを見せたいって言ったけど、誰でも良いわけじゃない。

そんな自分のワガママを叶えるアプリがcielbleuです。

現状cielbleuの機能は自分のおでかけストーリーを投稿して記録できるだけです。

しかし今回はウェブページも用意しています。このようなストーリーのリンクをシェアすることでURLを知っている人だけに自分のおでかけを共有することができます。

twitterやFacebookなどを通して友達にだけ共有してもらえたらいいなと思い実装しました。

とりあえずここ2週間くらいをかけて最低限の機能を実装してのリリースとなりましたが、今後はアプリ内で友達と繋がっておでかけを共有できるようにしてみたいなと考えています。

cielbleuという名前

なんて読むんだって感じですが、とりあえず「シェルブル」と読んでください。

私が大学で専攻しているフランス語で「青空 (ciel bleu)」という意味です。プログラミングばかりしていてフランス語が疎かになっているので、せめてアプリ名でフランス🇫🇷感を出そうということでこの名前にしました。

あとはプログラミングに熱中しすぎると青空なんてなかなか見れないからたまには出かけろよ!という自戒の念も込めています。

覚えにくいということに関しては本当にその通りだと思うのですが、今思い返すと高校1年生のときにInstagramと出会ったとき、すごく覚えづらい名前だなと感じた記憶がありました。

おしゃれ == 覚えづらい ?

という傾向が少しでもあるんじゃないかと思い、ちょっとだけ狙っています。

なんと言っても今回のサービスは同年代の若者に使って欲しい。

デザインに関しても少しでもおしゃれにできるように頑張りました。

今後

少しずつ身近な人たちに使ってもらいながら大幅な方向修正を含めて、mercariに怯えながらビクビクと運営していこうと思います。

iPhoneユーザーのかたはよかったら使ってみてください。

こちらから。

(アプリの審査が長すぎてランディングページ的なものもつくってしまいました↑)

以上です。ありがとうございました〜

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