感傷的になってしまうことを誰かが笑っている気がする

過去を全て消したくなる。私が関わってしまってごめんなさい、誰に謝れば気が済むんだ本当に。酷い事をしてきた自分が普通と言われる生活をしていることがずっと後ろめたい。後ろめたさを反芻させて繰り返して飽きて、ただ底に溜まったどこへもゆけなさを紛らわすための強烈な刺激が欲しくなる。白目剥いたり頭を殴ったり。こんな風に生きていること自体、誰かがずっと笑っている気がする。生きていたくないと吐き出せば吐き出すほど、何が恥だと鼻で笑われている気がする。お前なんかの苦しみは苦しみではないと値踏み。それは多分正しい。私なんか苦しむほど苦しい思いをしていない。ずっと空だ。空っぽ。ただ全てがやりづらい。

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