腹の底から叫びたいことが常に眠っている。
でもそれは、本当に叫んでしまっては誰もわかってくれない事もわかっている。
蓋をしている。
時に漏れ出るたびにやるせなく寂しい。
この叫びは土地に根ざしている。無視しても足元から流れ込んでくるものである。
涙で流してしまえればいいのに。

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