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【UE5】キャラ作成とマテリアル

キャラ作成で問題が出てきた。VRoidで作ったキャラの髪をBlenderで分離して、カツラを被るように髪型を変えられるようにしたいなぁって頑張っているが、どうにも上手く行かない点がある。

カツラもVRMのままにしておくと全身のボーンが作られてしまって、1キャラが2キャラ分になっちゃうようなので、.glbとかいうファイルでエクスポートすることにした。これだと首から下のボーンを消しても問題ない。UE5で取り込んでソケットにくっつけて、まさにカツラのように被れる。しかし、ここで問題が。髪の中に影ができちゃうようで、明るい髪の色にすると影が目立ってとっても汚い髪に見えてしまう。(この記事の見出し画像)
影を無効化すると、地面に髪の影が映らなくなる。

VRM4Uで取り込むと全然そんなふうにはならない。キレイな髪のまま。VRM4Uの制作者さんも苦労したんだろか。VRM4Uで取り込んだ後のスケルタルメッシュはどうなっているのかな?と見てみたが、髪の毛の色を設定している部分が複雑すぎて全然分からない。マテリアルとテクスチャと、VRM4Uのプロファイルか何かの4段階くらいに分けて設定してあるっぽい。色を数色に限定して、該当部分をそっくりそのまま頂いてくればいいじゃないか、という気もするが、それはそれで他の問題が出てきそう。

なんとかマテリアル1つで誤魔化せないものかとマテリアルのお勉強を始めてみたが、これがまたややこしい。

少し分かったのが、エミッシブカラーってので髪の毛を発光させちゃえば髪の毛の中に影ができなくて綺麗なままってなる。でもこれだとゲームの中に夜を作ったら髪の毛があるのに頭が光って見えちゃうはず。

しかし、どうなんだかな。ランタイムIKリターゲティングの時も書いたけど、心配しすぎなんだろうか?ボーンなんてちょっとくらい余計に抱えていても全然問題ないものなんだろうか。

まず全身があって、そのための全身のボーンがある。
カツラにも全身ボーンがついて、
上着にも全身ボーンがついて、
ズボンにも全身ボーンがついて、
靴下にも全身ボーンがついて、
靴にも全身ボーンがついて、
メガネ掛けても全身ボーンが・・なんてことにして良いと思えないんだよなぁ。これだと1キャラで7キャラ分のボーンになっちゃう。不可視状態、レプリケートなし、その他も無効にしておけば、と言っても、7倍のデータを抱え続けることになるってのは納得いかないものがある。

キャラが10体や20体なら何とかなるのかもしれないけど、最低でも50体は同時に動くようにしたいってのがある。最初からは無理でも。もっとも、こんな心配して作ってみても誰も遊んでくれない可能性もあるわけだが。

まだカツラだけの段階で、上着やズボンがちゃんと着れるかどうかまで試していない。とりあずズボンがちゃんと穿けるかどうか明日試してみて、それからまた考える。

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