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ヨメから見た紅葉杯2①

多分はじめまして。IMOROCです。

多くの選手の方々がnoteをしたためているのを拝見し
せっかくですので、私も記録を綴ってみようと
久々にMacBookを手に取った次第でございます。

ただ、選手でも何でもない第三者が
お気持ちを綴ったところで
何も面白みはありませんので、

  • あまり語られてない事情

  • 補完しておきたい出来事

  • 改めて主人やリーダーに話を聞いてみたこと

等、あくまで「事実」をベースにした上で
記録していこうと思っております。
何卒、宜しくお願い申し上げます。


エントリー〜予選時まで

件の「一発エルピス」

2023年8月いっぱいを予選期間とし、始まった紅葉杯2。

実は募集期間中、私も主人から”選手として”参加しないかと
お誘いは受けていたのですが
自信がなかったので†辞退†しております。(結果的に正解でした)

さて、8月といえば夏休みにお盆にお祭りに、、と
イベント盛り沢山の時期ですが
同時に、主人の仕事はとてつもない繁忙期に突入します。

毎日の激務で身体は文字通りボロボロになり
全身が痛い・疲れで食欲が出ない・心身ともに不調、と
そのような状態がずっと続いていたため

紅葉杯の予選は
まだ業務量がピークになる前、月初の時期に
1日で終わらせざるを得ない状況でした。

この、一日で詰めたスコア・一発で出したエルピスに対して
賛否両論があるかもしれませんが
何卒悪しからずご理解を頂けたらと、ヨメは思います。

現にこの時、整体に行く余裕すらなく
繁忙期を終えてから満を辞して整体へ行くのですが
それが誤算の原因になることは、当時知るよしもありませんでした…


チーム決定〜一回戦前まで

打鍵を通じて仲良くなる2名の姿

予選が終わる頃には、主人の業務も一旦の引き波を見ることができ
また、リーダーの方が候補者をピックする形式で行われたチーム決めでも
無事「BERIさん」(以下・べりさん)に拾って頂く事ができました。ヌホホ

主人をピックした理由をべりさんに伺ってみたところ、
「エルピスの1発スコアを見て」「自分と得手不得手が異なっているから」
という理由で一本釣りして頂けたそうです。ありがてえ。

そこからは、皆伝同士・同じチーム、何も起きないはずがなく、
2人で時間を合わせてはゲームセンターへ出向き
BPLバトルに勤しむ姿は、さながら言葉のない自己紹介に思えました。

そうして曲目や課題の洗い出しをしているうちに
二人共に「お互いがお互いを補い合えるチーム」である、と
改めて心に強く感じたのだそうです。

後に主人に聞いたことですが、
べりさんのスコアや得手不得手はよく知っているものの
年齢等は一切知らなかったそう。男ってそういうもんなの。


一回戦開始〜

曲開封前

一足先にお疲れ様だったべりさん

そうこうしている間に一回戦のお相手や曲も決まり
チーム内で先陣を切って曲を開封し
勝負の場に立ったのはべりさんでした。

既にお相手氏が残しておられた曲スコアについて
「開封し、既に詰めただろう」という読みをし
個人戦において、十二分なスコアを残した後は

残りの時間の多くを、
タッグ戦の相手チーム選曲であるnostosに
費やす戦略を取られていたんだそうです。

そして、(相手チームの選曲なので当然のことではありますが)
相手チームに分がある状況であることを判断した上で
粘着で得たコツを、主人にバトンを託す形で伝えてくれました。

この託されたバトンは、
後に主人がプレイする際も
本当に大きく役に立ったのは言うまでもなく、

細やかなお気遣い・相手の立場や先を見越しての判断や情報共有に
べりさんの”人となり”までも感じられた1コマでした。
できない奴はホントできないから


一足先にやりきった べりさん その後豪遊っ…!
池袋のいきなりステーキで豪遊っ…!
ヌホホっ…!


べりさんの高いスコアを見て背中を押された主人は
満を持して整体へ行き、激務の疲労を緩和しに行きました。
※これはフラグです

一方私も、ネットで「目に良い食材」を検索。
新鮮な野菜の方がBPIが高いだろうと思い
直売所まで行ってそれらを購入し、食卓へ並べました。


曲開封日

整体で疲労を取り、音ゲーマー御用達の怪物飲料を飲み
気合も乗って十分な状態でいざ戦場へ向かう主人(と私)。

私は主人がスコアを狙うことを学びはじめた頃から、
横で打鍵音を聞いていたためか
その日の打鍵音で主人の調子が分かるのですが

アップをはじめるや否や、
今日は稀に見るほどの「珍しい日」ではないか?と察し
実際のリザルトも併せて、段々とそれが確証に変わっていきました。

状況を最も認識し、危機感を持っているのは本人かつ
解決策を考えながらプレイしている最中ですので
不用意に口を突っ込むのは良くないと思いつつ

恐る恐る様子を聞いてみると、


  • 整体に行って姿勢が良くなった結果、普段より背が高くなってしまった。
    →視点が高くなってしまっている。

  • (普段はランプ更新を望む時に飲む)怪物飲料を飲んでいる。
    →譜面が見えすぎてしまっている。

以上2点を
fast量産機になってしまっている主な原因として
考え、対策を試みているとのこと。


結果として、普段の緑数字である241を239に下げ
譜面の速度を上げることで、物理的に
fastに寄りがちな判定をslowへ引き戻す方法を取りました。

この強引な手法で、fast /slowの数こそ整うものの
普段より必然的にブレ幅が多くなってしまい
なかなか普段通りのことが普段通りにできない中

上手いべりさんを勝たせてあげたい!
ここで負ける訳にはいかない!
という、ただその一心で頑張ったんだそうです。


面識もなく、すれ違うことすらない遠方に住む2人が
急ごしらえのチームを組むことになり
それから1ヵ月も経たない中で、こんなにも信頼関係を築けたのは

チーム内チャットやBPLバトルを活用して
「相手を理解しよう」と密にコミュニケーションをとってきた
その姿勢あってこそ、と感じました。


後にべりさんに伺ったところ、
この日が「珍」であったことは一切伏せられた上で
ただひたすら、リザルトだけが送られてきていたんだそうです。

自分の仕事をやり切ったべりさんに対して
余計な心配をかけたくなかったのでしょう。

このnoteを作成するにあたり、主人に改めて心境を聞いた際
個人戦ではなくチーム戦故の、e-passを通す時の重みがある
と話してくれたことを思い出します。


もちろん、どのチームにおかれても
情報共有や信頼関係の構築には日々勤しまれていることでしょう。
それを十二分に拝察した上でも

一回戦で残せた結果は
このチームだったからこそ残せた結果である、
そう言い切ってしまって問題ないだろうと、ヨメは思っております。


一回戦終了後〜

詳しい選曲理由やその時の気持ちなどは
本人たちの手で投稿された物を見て頂く方が良いと思うので
ここでは割愛させていただきますが、

チームDarkmetros、無事一回戦を突破する事ができました。
Discord内の結果発表をハラハラと見守り、勝ちが決まった瞬間、
PCの前で主人とハイタッチをしておりました。

最速で曲を提出し終え、
一番乗りで結果発表して頂けたのもあり
その後の期間から現在までの間は

曲や課題の洗い出し・BPLバトル、そして
VCで4時間くらい会話したり等
更なる上達・チームワークの強化へと盤石の体制を整えています。

この準備期間の話や2回戦以降の話
深夜の絵文字量産事件の裏側など
改めて続きを書けたらなと思っております。

それでは、主人とゲーセンに行くので、ここらで一旦お暇します。
また後日、対戦よろしくお願い申し上げます。

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ルール作りから編集など、皆が楽しめるコミュニティ作りを
お一人で管理されている紅葉さんに
この場を借りて深くお礼を申し上げます。

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