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ロードオブメジャー世代のぼくら。

高校時代、友人とカラオケに行くと、
誰かが必ず歌っていたのが、
ロードオブメジャーの「大切なもの」。

テレビ番組の企画で生まれたこの歌は、
ロングヒットを飛ばしてインディーズでは最多の売上を記録した。

発売から15年ほどが経ち、
改めて聞いてみると、
歌詞がスッと耳に入ってくる。

『あたたかい人の優しさに
ぼくは答えられているのだろうか
この旅が終わるころには
その答えも見えてくるだろう』

『変わりゆく日々が
僕らに不安の日々をもたらそうとも
そまらずに今は
歩く自分の意志道しるべに』

1人で生きていると思っても、
誰かに支えられて生きている。
また、自分自身も誰かを知らず知らずのうちに支えている。

その一方で、自分の生きる世界や環境は、
次第に変化をしていくもの。

自身が変わっていくことは、今から踏み出さないといけない。不安を感じることもある。

けれど、生きるための選択を下せるのは自分だし、選択をしたからには進むことからは避けられない。周りは助けてくれない。

周りに感謝することと同時に、
自分の意志を貫いていくことも大事。

そんな時に音楽を聴くことで、“あの時”の無垢な自分を思い出す。
ただ純粋に前を向いていたあの頃に。

自分も周りも変わっていってしまう中で、
変わらないものも大切にしたい。
そんなことをふと感じたのでした。

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