見出し画像

2024年転職Tips ~Dear 将来きっとまた転職する自分へ~【2/2】

前回の続きです。
今回は、具体的に2023年ー2024年転職活動で使用したもの・参考にしたもの等を綴っていきます。

前編はこちら。↓
2024年転職Tips ~Dear 将来きっとまた転職する自分へ~【1/2】|Mint (note.com)

● 参考にしたもの

Youtube

転職活動をするにあたっての情報収集は、youtubeも大いに使えることがわかった。
youtubeで検索すると有料級の動画がゴロゴロある。ほんと、恵まれた時代やで。

繰り返し見ていた動画が、以下。

転職のサラタメさん

youtube上で「転職活動」で検索したら上位に出てくる方。熱量がすごいし、内容もすごく濃くて、沢山学ばせてもらった。

前編に書いたスカウトメールの事も、この方の動画から学びました。

転職活動を実際に始める前に、見ておくと見ておかないでは、大きく結果が違うように思う。
(私は活動後半で見始めたから、もっと早く知っとけばよかったーと思いました。)

ただ内容が、20代・営業職向けのものも多い気はする。30代のバックオフィスやってきた人間からすると、全部を取り入れられる訳ではないなーとは思った。

ただ全転職活動者に共通する超有益な知識も、わんさか発信してくれているから、やっぱ一度は見といた方が良い!

続いて、web面接の際に参考にした動画。

【中途 / 模擬面接】オンライン面接シミュレーション ※概要欄必読 - YouTube

現役採用担当youtuberさもさんの、web面接練習動画。
リアルさが感じられるのと、お美しく声が癒されるから、ただ流していた。(練習せえよ。)

この動画以外にも、面接のポイントをまとめた動画も参考にさせてもらっていた。

本にも結構課金したけど、有益と感じた本を二つ。

まずはこちら ↓
転職が僕らを助けてくれる――新卒で入れなかったあの会社に入社する方法 | 山下 良輔 |本 | 通販 | Amazon

著者自身が、異業種転職をされていて、その具体的な方法がまとめられている。

内容がすごく整理されていて、めちゃくちゃ読みやすい。軸ずらし転職という手法やその具体的な方法も、この本から学んだ。

色んな本を読んだけど、転職活動をする上で、この本を一番参考にして、読み込んだ。転職活動者にどれか一冊お勧めするなら、これ。

個人的に、最後に書いてある著者からのメッセージが、この本の一番好きなところ。胸が熱くなったし、すごく背中を押してもらえた。

続いて、こちら ↓
「いい会社」はどこにある? | 書籍 | ダイヤモンド社 (diamond.co.jp)

前述のyoutuber サラタメさんが紹介していた本。めちゃくちゃ分厚い。(指4本分ぐらい、ミニタウンページみたい)
その分、内容も濃い。

自分が重視する軸(仕事・キャリア・生活)の中でも、更に重要視する条件が得られる会社の情報が載っている。

大手企業の分布図が載っていて、同業他社の中でも、自由度とか、採用の仕方(総合職・専門職)、裁量の有無 等、
とにかく細かく掲載されていて、最後にはスコアシートまでついている。

著者の方は、長年現役の社員にインタビューされてきた方なので、膨大な情報を持っている。

日本企業全体の問題点もあり、深くうなずきながら読んでいた。

中でも、印象に残っているのが、
「日本の会社は、一貫して利益第一で、社員の人としての幸せとかは度外視してるから、労働者は、まず自分の生活を守る事という、超基本的な所から始めないといけない。」
のような内容は、ホンマにそうやなーと思う。

だから「ライフワークバランス」とかいう言葉が、浸透してるのだと思う。世界的に見ると、日本の働き方は異常なんやろな。

高度経済成長期に日本経済を支えてきた人(その人たちを支えてきた人)は、そうやって生活やはたまた人生を犠牲にして、無理をするのが当たり前で、でもそれを「無理している」とは思ってなかったんやろうな。。。

そういう世代とそれ以降の世代との間で、思考にギャップがあるのは、ある意味当然やと思う。

現役世代としては、これまでの世代の方に「無理してくれてありがとう。本当にお疲れ様です。」と敬意を表したい。

その上で、お互いに価値観の押し付け合いにはならず、程よい距離間やギャップの中でも共通する部分を見つけて、上手くやっていきたいね。

あと、某企業の会長が、社員の結婚式の座席まで口出ししてきて、失礼があったら左遷される

のような内容を読んだときは、半ば信じられなかったw

こういう情報も、これまでは入社しないと分からなかったけど、今はこうして、誰でも得る事ができるから企業側からしたら、昔の価値観のままで好き放題やって、時代に乗り遅れると恐ろしい事になるね。

● 使用した転職サイト

続いて、使用した転職サイトや、転職情報サイト。

マイナビ転職

これは、超大手のマイナビ様が運営する転職サイト。詳細は割愛。
ちなみに、マイナビエージェントにも登録したけど、求人の紹介やアドバイザーさんとの面談には至らなかった。(年収が低いから、お見送りメールきた)

wantedly(課金)

wantedlyは、企業の理念や想いの部分を発信している採用SNSで、企業のページを見て、
気になると思ったところに、話を聞きに行く(=カジュアル面接)ことができる。カジュアル面接なので、正式選考ではない。

カジュアル面接とは、選考前のお互いの情報交換。話を聞いて、やっぱやめたもok。

想いの部分でマッチングなので、割と私には合っていた気がする。給与面については、掲載しないルールになっているみたい。
ベンチャー企業が圧倒的多い。

他の印象としては、以下。

・平均年齢が若い(20代後半)企業が多い
・リモートワーク可の所も多い
・IT系多し

SNSという事もあって、返事が来ないこともざら。というか、私は自分からエントリーした所は、一つも返事が来なかった。

気軽さが売りだから、返事が来なくてもそんなもんかな、ぐらいの気持ちで使用するのが吉。
(本気で選考に進みたいなら、正式に公式サイト経由で応募した方が良い)

ちなみに、wantedlyには有料プランもあって、私は1カ月だけ有料登録した。価格は3,300円。

ざっくりの使用感 ↓

・自分のページへの訪問者が確認できる(=どの企業が自分のページを閲覧したか分かる、足跡機能)

※但し、自分がエントリーした会社・又はその社員が自分ページを見たかどうかは確認できないらしい。

自分がエントリーした後、返事が来るかどうかソワソワして、その会社からの足跡を確認しても、それは反映されないみたい。そこが一番見たいのになーと思った。

・企業側にも有料会員だと分かるので、転職活動の本気度が採用担当者にアピールできる。

・気になる会社にメッセージを送る事ができ、他の求人者と差別化できる。

個人的な感想としては、コスパを考えると、もう有料会員にはならなくていいかなーと。

ミライのお仕事

これが2023年転職活動で、私が一番感動し、全国へ広めたい超優良穴場サイト。何を隠そう、私はこのサイト経由で応募して、転職先を見つける事ができた。

百聞は一見に如かずで、リンクに飛んでもらえば早いけど、企業へのインタビューが、テーマ別に掲載されている。
転職サイトではないので、紹介にとどまっているけれど、インタビューの最後に、採用活動について言及されている。

私はここの「ワークライフバランス」特集を見て、今回の転職先の記事を読み、企業の公式サイトから応募した。

wantedlyもそうだけど、ここのサイトも企業の取り組みや想いに注力しているので、私には非常に合っていた。

またベンチャー企業・中小企業だけでなく、有名企業もまんべんなく掲載されているし、
所在地も色々(私が見た中では、東京・大阪・福岡はよく見た)で、よくある東京の企業ばかりみたいな偏りもなく、見ごたえがある。

企業インタビューのみならず、下の方にある転職ノウハウも、非常に有益な内容の宝庫!!私もかなり参考にさせてもらった。

次の転職活動でも、このサイトは是非活用したいと思っている。
未来の私だけでなく、多くの転職者の方に知って欲しい、超おすすめのサイトです。

● まとめ

転職活動をしてよかった事

いい結果がすぐには出せず、基本的にネガティブな転職活動期間だったけど、その中でも2点、やってよかったと思う部分もあった。

①昔の友達と再会した(SNS上で)
応募していた企業のHPを見ていたら、昔一度だけ会った事のある友達の友達ぐらいの子が写っていた。

一度しか会った事がなかったけど、とてもチャーミングできらきらした子でインスタでゆるーく繋がってただけだけど、思い切ってDMしてみたらその子もそこで働いていて、色々話を聞くことが出来た!

その子も育児休業中で、これからワーママになるという、共通点もあって、これからも、ゆるーく繋がっていければいいな^^と前向きになれた!

②色んな企業を知れた
一番大きかったのは、ここかな。
世の中には、大中小問わず色んな企業があって、色んな仕事が存在する事を改めて知った。これって、転職活動をするから実際に知れる事。

同じ会社にずーっといると、どうしても考えやその企業文化だ染みついてしまって考えが狭くなってしまう事が私にはあったけど、一歩外を覗くと、色んな人が、色んな事している。

極端な話、待遇とか給与とか、そういう部分全部捨てると、どんな仕事でもまた一からできるんだよね。そして、自分が自分で、やりたい事を立ち上げてやるって選択肢もある。

自分の日常から、一歩外の世界を覗くことができ、そっちの方が良ければ、飛び込んでいく選択肢がある事に気付ける。

転職活動は、そんな機会でもある。

(ちなみに、今回の転職活動で「アノテーション」という言葉を初めて知った。詳細はググって欲しいけど、AI技術には必ず必要なもので、このアノテーションに特化した企業を発見して、なんか将来的に大化けしそうな雰囲気を受けた)

さいごに

Dear 将来きっとまた転職する未来の自分;

次、何年後に転職活動をまたやるのかは分からないけど多分、またあなたの事だから、不器用にあれもこれも心配して、上手くいかない時期もあるでしょう。年齢的にもね。

でも最終、自分に合った条件とか自分の出来る事とか、見極める力はあなたにはあるし、選んだ道に進む覚悟もちゃんと取れる人です。

傷ついたら休みながら前に進めば、きっと結果が出ます。ソースは、これまでの私の人生。2024年の私が、断言します。

次は、もうちょっとプロや周りの人に頼りながら、進めていってね☆
一人で背負わなくても大丈夫!みんな応援してくれるさ!過去の私も、全力で応援します^^

そしてここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

少しでも、転職活動中の方の参考になれば、幸いでございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?