ペーパーバッグマスクが好きという話
僕は仮面劇が好きです。
頻繁に、そして沢山の作品を見たわけでは無いのですが、好きだということは確かです。
体験する場にも参加したことがあり、被ることも好きだなと感じています。もちろんこちらも、長々と作品づくりに触れているわけでも、多くの講師に習っているわけでもありません。ただ、被ることは好きだなと感じています。
中でもペーパーバッグマスクは好きです。
ハーフマスクとかフルフェイスマスクとか、いくつかのマスクの技法を体験してきましたが、気軽で安全なマスクの技法のように感じています。
個人的な感想です。
理由はいくつかあります。
手軽に感じる理由は、①持ち運びが楽、②安い、の2点です。紙袋なので、安いです。手作りなので、安いです。
安全に感じる理由は、①視界がない、②周りが援助的になる、③観客に委ねる割合が大きい、の3点です。
①について。紙袋なので視野がありません。見られている意識も軽減します。緊張しなくなる人もいます。
②について。自身が視界の無い人を経験すると、自ずと援助的になるなー、という稽古会を経ての感想です。
③について。喋らずに、動きのみで創作していくので、観客の想像力に委ねることになります。視界がないと、特にそう思えるようです。
仮面が気軽に遊べるものになるといいな、と思っています。
理由は明確ではないですが、敷居が高く感じています。
演劇一般にも言えるかもしれませんが。
気軽な稽古会を開きます。
興味が湧いたら来てください。あらゆる方法で連絡いただければ場所をお伝えします。
詳細
3/26 日曜
17:30-21:30
@目黒区
参加費500円
紙袋とかペンとかはこちらで用意します!
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