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2018年10月6日の陰陽五行「辛未」

2018年10月6日の六十干支は「辛未」(かのとひつじ)
十二支の7番目となる未は、夏から秋へと移りゆく季節の変わり目、「四墓」と呼ばれる4つの土の干支のひとつです。
それぞれの土の性質は同じではなく、全く違う特徴があります。冬から夏までの季節の境目となる「丑と辰」は湿った土、夏から冬までの「未と戌」は乾いた土。
更に、冬は寒く、夏は暑いので、冬春の境目の「丑」は、寒くて湿った土ですから凍っている情景、春夏の境目の「辰」は、暑くて湿った土ですから雨の情景、夏秋の境目の「未」は、暑くて乾いた土ですから土埃の情景、秋冬の境目の「戌」は、寒くて乾いた土ですから木枯しの情景、ということになります。
意味を知っていると、たったひとつの文字から季節や情景を感じ取ることができるのですね。
ちなみに「四墓」の墓という字はもちろんこの世の終わりという意味ではなく、死と再生、自然の摂理の象徴です。

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