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グローバル気候マーチ

浜松開誠館中学校・高等学校の生徒会、SDG’s部の生徒が中心となって、全校生徒によびかけ、異常気象や気候変動などの深刻な問題について、広く社会に訴えかけるための「気候マーチ」として、約1000名の生徒が、学校正門から中心市街地を行進し、最後に浜松市役所北側の浜松城本丸南広場で集会が開催されました。


今年で6回目となる気候マーチと、これまで3回目の気候サミットを行ってきた同校生徒のみなさんの取り組みは全国的にも高く評価されていますが、まだまだ政治や社会の反応は、環境変化のスピードを変えるまでにはいたっていません。そこで、今年は10月21日に文部科学省と環境省の支援で環境シンポジウムを開催するので、市として具体的な対策を盛り込んだ対策を示してほしいと訴えられました。

生徒代表の紅林さんからは、次の5つの提言、要望が市長に渡されました。

気候変動対策の重要性をより認識するための気候変動・環境教育を授業の取り入れてほしい
生徒の命を守るために体育館のエアコン設備の設置補助をしてほしい
STOP温暖化若者会議の活性化、生徒が運営し、市議会議員も参加して、若者の意見を聞いてほしい
人災ともいえる山火事、洪水、土砂災害を防止するための調査、対策を徹底してほしい
気候危機に対して、どの世代に対しても現状を周知できるような方策を検討してほしい

本市においても豪雨災害の頻発化、激甚化は顕著であるだけでなく、世界的な温暖化は、単なる気温状況だけでなく、永久凍土が解け、太古の新しい細菌やウイルスの感染により、新たな脅威が迫っているといった調査結果も発表されています。
地方でできること、会社や個人ができること、その啓発にむけても、気候マーチに参加されたみなさんにまけないよう、しっかりと取り組んでまいります。

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