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何かを「仕事」にするために必要なのは。あるいは「肯定」と「共感」の話。

ぼくは仕事をする上で、自分の興味関心をエンジンに使っている。

興味関心は自分の「学び」にとても役立つエンジンだけど、「仕事」にするにはそれだけでは歪になってしまう。

「顧客ニーズ」×「自分の興味関心」=仕事(自社への貢献)

上記の様に、「仕事」にするためにはニーズと興味関心が重なり合う所が大切なんだと思っていて。

図だとこんな感じ。よくある。

重なり合うところを見つけるのに、顧客との面談や、戦略策定でのヒアリングはとても役に立っている。
そこには顧客の課題やニーズがたくさん埋まっている。

意外だったのがTwitter。
長野在住なので、リアルでの面談は数的限界があるけれど、Twitterで目に入る様々なやり取りはそれを補完してくれる。

リアルやネットでニーズの熱量をじーっと見つめ、「今だ」と思ったら仕事にする。

ニーズを無視すると共感を得られないことが多い。

提示内容やサービスが正しければ、たぶん「肯定」は得られる。
でも、肯定ではあまり人は動いてくれない。
「いいね」と言ってくれるだけだ。

ニーズへの接続は「共感」を得るための取り組みに近い。
共感した人たちは動いてくれる。
もっと話を聞こうじゃないかと。

何かを「仕事」にするために必要なのは
「肯定」ではなく、
「共感」なのだと思う。

*  *  *  *  *

蛇足として

このブログを書き終えて、「どこかで似た手触りを読んだ記憶があるな…」と調べたらオムロン竹林一さんの講演テキストでした。

『オムロン竹林一さんに聞く、心理的安全性とイノベーション』

竹林さんの講演、めっちゃくちゃ面白いので、ぜひ読んでみてください。
めちゃくちゃ面白いです。(二度言う)

あんまり面白いので、興奮して書いたブログがこちらです。

竹林一さんの講演テキスト、読み返してもやっぱり面白いなあ。

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