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歩きながら成長するから、遠くまで行ける。

ベイジ・こちょうさんのツイートが目に止まりました。

提案型のビジネスパーソンでいようという理想はあるけれど、提案型になれるよう成長するには、最低限、自分で成長の道筋を立てれないと厳しいと思うんですよね。成長するためにはどうすればいいですか?って聞いてる時点で御用聞き型だと思います。

しみじみ納得。

成長する人は、「遠くを見る目(望遠鏡)」と「近くを見る目(虫眼鏡)」の両方を持っているんですよね。望遠鏡で道筋を立てて、虫眼鏡で日々の中から気づきを発見する。目を持っている人は強い。

大切なのは、遠くを見ながら、毎日の足を止めないこと。歩を進めながら、日々の中で自分なりの気づきを発見し、少しずつ成長すること。歩きながら成長するから、遠くまで行ける。
歩きもせず望遠鏡を覗き、「あそこに行くには…」といくらプランを立て続けても、その間の成長もないから辿り着けない。

こちょうさんが言うように、「あそこへの行き方は?」と誰かに聞いて、幸運にも解を得たとしても、自分にその脚力が備わってなかったら辿り着けない。

目的地に辿り着くために、「成長してから」の出発は基本的にない。と思っています。

歩きながら成長するから、遠くまで行ける。

追記 : 遠くまでいくために必要なこと

抽象論は役にたちます。
でも、そこに縛られると足が止まります。

これが問題で。

抽象論は物の見方や考え方を大枠で掴んだり、人と共有するときに必要だし、便利。だから、スタート時に必要だったりします。

でも、目の前で見たこと・起きたことの捉え方をいちいち抽象論に立ち返って「正しいか否か」なんてやらない方がいいです。
目の前で見た・起きたことこそが、自分の考える種であり、学びの源泉なので。

そもそも抽象論は絶対的な正解ではなく、新しい視座を共有するツールであって。スタート地点としてはよいですが、毎回そこに戻っていたら家から一歩も出れない。
どのみち、新しいことに挑戦するのだから不安なのは当たり前です。

大切なのは、スタート地点を忘れずにぐんぐん進むことですよね。家から出発して、新しい景色を見て、学んで、失敗して、教訓を得て、家から遠く離れた「新しい場所」に行くことが大切で。

毎回家に戻って、存在しない「正しさ」を確認して、安心できたとしても、結局のところ、家から一歩も出れていません。

不安だとしても、そこはグッと我慢して、足を進めましょう。ビジネスにおいて主たる目的は「正しさを確認する」ことではなく、「遠くまで行けること」なので。学生ではないから。

「歩きながら成長するから、遠くまで行ける」と信じて勇気を出すことが大切だと思っています。

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