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踏切_2

適当なことを書いてたら面倒くさいことになってきて、ちょっと苦痛かも。がんばれオレ。私も杉並区民だけど変わった人が多いのかな、投票に行った時、投票所前のポスターのところに結構人がたむろしていて「今決めてんのかい!?」って思ったけどまぁいいか。修正しまくりの顔画像から何を読み取るのかとか、原色使いも多いしデザイン・レイアウトとも相まって意外と意図しない情報露呈あるあるなのかな、ポスターも掲示板もなんかもう無駄じゃねぇの?とか思っていたけどあの調子だとまだ無くならないかも。
私が中学生の頃、父が知人の選挙応援?をしていたことがあった。それはたぶん町議会議員かなんかで、どういった経緯でそうなったのかは知る由も無いけどたぶん初立候補で、どれだけの人達に支持されていたのかも分からない。父は自前で選挙ポスターを作った、それは白い紙にけっして上手くない筆文字で縦に「よしだ」と書かれただけのもので、それをコピーしていた。掲示板に貼られた他の候補者の顔写真ポスターに混じって確かに目立っていたけれど、見すぼらしいだけだった。私はなんだか(それを作ったのが父だという事実が)恥ずかしかった。投票日前には雨で剥がれかかっているものもあった、その人が当選したのかどうかも覚えていない。父はヤバい人だったのかも知れない。

(_1からの続き)
やっかいなのはそれが行為だからじゃないだろうか。洋服の形とか色の傾向なら変遷があり得る。リバイバルもされる。ベルボトム。その頃友人が言っていた。「あれほど俺たちがダメ出しをしたベルボトムをなんでみんな履いてんだよ!」笑ったな、ケミカル柄も。何故ダメ出しをしてしまうのか?、ダメ出しのタイミングはだいたいみんなに知れ渡り在庫が一掃されシーズンが終わったらで「悪いけど新しいアイテムを売らなくちゃならないんだ。」ってことで、「ずっと同じモノ売ってりゃいいじゃないか、」って思うけど、「人々はすぐ飽きるからね。」ってことらしい。「次はコレですよ」と提示してあげなくちゃならない。それは周知の事実です。
何の話だ? 秋冬コレクションの話、違う。モードだ。

ひとりの女が無限界の衣服をまとっているありさまを(もしできたら)想像していただきたい。その衣服そのものはモード雑誌が語っていることのすべてを材料にして織られているのだ。
ロラン・バルト『モードの体系』

無限界の衣服の中には「裏返しに着られたトレーナー」も含まれているのか?。無限界なのだから当然含まれているはずだ、たとえばTシャツの裾をズボンにINする、シャツの襟を立てる、パンツを激しくロールアップするなど、そうした着こなしも含まれるはずだ。

ほんとに『モードの体系』出しちまったよ、ちょっともうどうでもよくなってきている。

つづく のか?



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