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アートに寄せてみるチャレンジ

 カメラを持つまで余り強く意識はしていなかったけれど、ひとくちに写真と言っても、その中には細かいジャンルがあるようだ。そりゃそうだろう。日欧問わず絵画は好きな方なので、美術館も(恐らく日本人の平均よりは)よく行く方なのだけど、写真を作品として鑑賞する経験が、いままであまりなかったから、深く考えてみたことがなかった。
 私の場合は、これを撮りたい!という強い欲求があってカメラを持ったわけではなくて、カメラをもってから写真にハマってしまったので、主になにを追いかけていくかを少しずつ絞って行ければいいなあと考えている。(ところで、このnoteの文体も、日によって『ですます調』の時と『である調』のときが混在していて、写真と一緒で迷走している)

 でも唯一決まっているのは、これ。『観光写真以外』(笑)
 観光写真や記録写真はiPhoneがあるから、そっちでね。
 せっかくレンズ交換式のカメラを構えるなら、なにか、作品と言えるモノを目指したいじゃない。
 そこで撮ってみたのが今日の一枚。

…………ブウウ――――――ンンン

 なかなか不思議なものが撮れた気がする。
 これは、高梁川の中州を橋の上から撮ったもの。秋も深まってきた時期で、橋の上は風が凄く強くてひたすら寒かった。風がいい感じの波紋を作ってくれていて、それもまた作品に不思議な味わいを与えてくれたと思う。


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