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脱むっつり

今回の生まれ変わりで、「カッコつける」を手放す練習をしている。
カッコつけてないと思っていたけど、カッコつけてるという前提で
己の後ろを見るとしっぽがあれこれ出ている。

・カッコつけてる男性にムカつく
 ライバル意識かも。カッコつけが見えるのはカッコ悪い、と思う
 そんな私は隠れカッコつけ=ムッツリカッコつけ

・図工・美術・音楽が苦手
 描いた・作った物を人に見せるとか人前で歌うとか、 
 そんな企画をする先生を恨んだ。
 大学でカラオケ初体験。シャイな人、音痴な人
 皆がためらわず熱唱するのが信じられなかった。
 英語は興味あるのに、クラスにいる留学生と全く話さなかった。

・感想を聞けない
 ライブで歌った後、映画上映の後、あれ読んだよって言われた時
 「どうだった?」という日本語を口が断固として出さず
 別の話を始めたりする。

・片思い×40年(約20回)
 今朝気がついてハッとした。
 神様のいたずら、悲劇のヒロインと思ってたけど
 恋心を言葉や態度で表すのをカッコ悪いと思ってたんだ。
 幼稚園の時から、完全に隠してた。
 私にその気がないのに告白してくる相手には怒りを覚えた。

わかってきた。「下手」を見せることや失敗が怖いんだね。
英語や歌はそのおかげで、水面下で1人でコツコツした後で
衝撃のデビュー(当社比)→仕事にまでなったけど

周りが恋だ結婚だ重ねてるのに一つも両思いが来ない孤独ときたら!!
迷惑かけたくないと1人で落ちるしんどさったら、あーた!!

やっと選べる。
「ハンバーガーとご一緒にカッコつけるはいかがですか?」
いりません。

軽いのがいい。楽しいのがいい。
ほしいものはほしいと言って、知りたいことは聞きたい。
得られるかどうかは私の手に負えないけれど
気持ちを正直に伝えることは、私の仕事だ。

試しに言ってみた。
ライブ来てね!英語の寺子屋、誘ってね!髪切ったの。かわいい?
笑える。カッコわるい。くすぐったいけど。

もっともっと、カッコ悪くなろう。

(3月21日、ライブの日)

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