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ケース・フィルム事例『Hope Reef』(環境)


こんにちは、inaho Filmです。

前回に引き続き、2022年のカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルで賞を受賞したり注目されたりしたケース・フィルムを1作品紹介したいと思います。

少しずつ事例を集めてアーカイブにしていければと考えております!
「ケース・フィルム」については、こちらの記事にも記載していますので、ご参考ください。

『Hope Reef』

Industry Craft部門、Media部門などでGrand Prix受賞。

キャットフードのSheba(シーバ)などで知られるマース社。同社が懸念する問題の1つとして掲げているサンゴ礁の生態系回復に関する取り組み、”Hope Reefプロジェクト”を紹介する映像です。

2018年にインドネシアで始まった同プロジェクトでは、サンゴ礁の自力回復を促すよう設計された土台を設置したことで、サンゴ礁のみならず、付近に生息する他の海洋生物へも好影響をもたらしました。さらに、ShebaのYouTubeチャンネルでも視聴できる動画”Channel That Grows Coral”の広告収益はHope Reefプロジェクトの財源に用いられ、取り組みは他地域の海にも広がっています。

なお、同YouTubeチャンネルでは、プロジェクトにまつわるBTS(Behind The Scenes)動画も多数投稿されています。

#環境
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#ケース・フィルム