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【ライフハック】通話スクリーニング【Android迷惑電話対策機能】

経営戦略コンサルタントのちょーすです。

私はGoogle Pixelを使っていますが、Pixel限定で通話スクリーニングという迷惑電話対策機能があります。


通話スクリーニング

通話スクリーニングは「Googleアシスタント」が発信者に応対し、用件を聞き出してくれる機能です。

この記事執筆時点(2023年9月末日)ではGoogle Pixelでしか使用できません。

使ってみた

設定は電話アプリから行います。

実際に電話が着信した際に、「スクリーニング」を選択します。

すると画面が切り替わり、Pixel側から「おかけになったお相手は、Google通話スクリーニング機能を利用しているため、通話の内容は記録されています。」というようなガイダンス音声が相手側に流れます。

その際に、相手方が話していると思いますが、その声は聞こえないものの、画面上にはその発話内容がドンドンとリアルタイムで表示されていきます。

この文字起こしの感覚は実に新鮮で、迷惑電話を音声で聞くか、先進AIによる文字起こしで読むかでは全く印象が違います。

リアルタイム文字起こし進行中(回線接続中)は、Pixel側から定型文で追加の質問をしたり(相手にはGoogleアシスタントによる読み上げ音声が聞こえる)、文字起こしの内容を見て本来の通話に切替をすることも可能です。

ご用件をどうぞ
着信相手の名前を確認
内容をよく理解できませんでした
後ほどおかけ直しください
後ほど折り返す
電話番号をお間違えのようです

定型文

これだけ聞くと「文字ベースの留守番電話みたい」と思われるかもしれませんが、少なくとも現状では手動で「スクリーニング」ボタンを押さないと文字起こしが始まらないので、使い勝手は留守番電話とは異なります。

現時点でも米国では自動スクリーニングが可能のようですので、将来的には日本でも登録電話番号以外は通話スクリーニングが自動で行えるようになるのかも知れないです。

通話スクリーニングのログは「電話」アプリの履歴に統合されるのも大きなポイントです。

まとめ

つい最近知ったばかりの機能ですが、非常に便利な機能です。

特に事業を行っていると様々な営業の電話が掛かってきますが、それをいちいち対応するのも手間なので、事前に用件を確認することが出来ていれば、必要なものだけを取捨選択して、対応する手間も時間も削減できます。