見出し画像

①キャリアに悩む中堅サラリーマンがモヤモヤを吹き飛ばすまで~サラリーマンの私が副業として地方活性化事業に挑戦することになった経緯~ vol1

私は本業のサラリーマンをしながら副業的に地元丹波篠山市の活性化事業に取り組んでいます。
以前の私は自分のサラリーマンとしてのキャリアにずっとモヤモヤしていました。軽いパニック障害になるほど自分のキャリアに悩んだり転職活動をしたりしました。
今やっている取り組みはそんな紆余曲折を経た上で見つけた、本当に自分がやりたいことであり、キャリアに関する悩みは完全になくなりました。
あとは刀折れ矢尽きたと自分が納得できるまでやり、もしそれでダメであったとしても私はあのモヤモヤ状態に戻ることはないと思っています。
一度きりの人生、やりたいことに全力で挑戦してみたいじゃないですか。

このマガジンでは、ネット上の専門家の発信によくある網羅的な情報や教科書的な話、転職エージェントが集客するためのセールストークはしていません。このnoteに辿り着いた方はそういった情報はすでに頭にインプットされていることと思います。
そういった情報ではなく、私が今の考えや行動に至ったキャリアの悩みを吹き飛ばすまでの生々しい実体験を書いています。


1.このマガジンを読んで頂きたい方

このマガジンは地方活性化という観点ではなく、次のようなキャリアに悩む30代中盤ぐらいの中堅サラリーマンの方のご参考になればと思って書きました。 

・仕事にも慣れてそれなりに実績を上げてきて社内での評価も悪くない
・待遇面も不満があるわけではなく職場の人間関係も良好で居心地は良い
・家族がいて住宅ローンもある。生活のために仕事を続けないといけない
・今の仕事をこのまま続けていいものかと漠然とした疑問がある
・転職や副業、起業に少し興味はあるがどこの業界に行ったらいいのか、何をしたらいいのか、さらには自分が何をしたいのかはよく分かっていない

こんなことを考えてモヤモヤしている中堅サラリーマンの方は多いのではないでしょうか。私もそうでしたからとてもよく分かります。
仕事が一通りできるようになると心に余裕ができ、自社の力学や論理・社内政治の構造も粗方理解できてきて、自社での自分の将来も何となく見えてくると思います。目の前の仕事を一生懸命やることから、視点が自然と上がってくるわけです。そこでふと、現状のままでいいのだろうかと思い始めモヤモヤ街道に突入することになります。

ただ、家族もいるし住宅ローンもあるし、転職や副業、ましてや起業はリスクが高いように見えて具体的な行動ができない・・・。よく分かります。
私はそのモヤモヤ街道の突破に4年とずいぶんと時間がかかりました。同じように悩んでいる方が私と同じような遠回りをするのではなく、このマガジンが少しでも早くモヤモヤ街道を突破できるきっかけになれば幸いです。 

2.自分がやりたいことが見つかっていないのがモヤモヤの原因

モヤモヤの原因は、自分が本当にやりたいことが見つかっていないため具体的な行動を起こせるだけのエネルギーが発生していないということに尽きると私は考えています。
生活のためだけに仕事をしていると、自分が信じてもいないことをやったり、そもそもそんな事を考えずに惰性的にやったりします。
でもそんなことに自分の心からの情熱は注げないわけです。煉獄さんのように心が燃えないわけです笑。
まずは自分のエネルギーをある意味無尽蔵に注げるやりたいことは何か?それを見つけることが何より第一です。

パソコンの前で悩むサラリーマン

転職とかのワードでインターネット検索すると、自分のスキルが活かせる業界へ転職して成功とか、経歴書の書き方とか、面接への対応法方法とかが出てきます。副業や起業にしても、簡単にできるといったその敷居の低さをアピールする内容がありました。いずれも方法論に軸足が置かれているように感じましたし、転職とかした後はどうなったのか?の追跡調査も見当たりません。

私は転職活動もしましたし、今は副業的に起業しています。実績は未だゼロですが、それでも起業の世界の扉を開け、片足だけながらも敷居を跨いでいます。だからこそ見える景色もあるのでその経験から分かったことを申し上げますと、転職も副業も起業もただの手段でしかなく目的ではないということです。これは自分のやりたいことを探す上で本当に根源的な話だと思っています。 

3.手段ばかり考えているとちぐはぐする

例えば、何かを食べたいと思ったときに最初にフォークを使うかお箸を使うかで悩んでいるようなものです。
それでも考え抜いて何とかお箸を選んだとしましょう。そうするとお箸で食べられるものしか選択肢がなくなります。
ここでも悩んだ末に蕎麦を食べようと決意するわけですが、自分が本当に食べたかったのはスパゲッティであったのに、その事実に気付くことができない、もしくは意識的に気付かないようにして自分に嘘をつくわけです。
結果、何となく違和感なのに蕎麦を食べつつ同じ麺類だしまぁこれでもいいかとモヤモヤしながら受入れることになります。

悩む男女

大切なのは自分は何を食べたいのか?という本質的な事を最初に考えることです。キャリアにおいても同じことが言えると思います。

何を分かりきったことを偉そうに言っているのだと思われるでしょうが、私はもがき苦しんでようやくその事について深く理解することができました。
このマガジンでは、私という個人が本当に自分がやりたいことに気付くまで身をもってもがき苦しんだ生々しい実体験を忖度なくお伝えできればと思っています。
キャリアに悩む普通の中堅サラリーマンがちょっと先に踏み出し、そこで見てきた景色を共有するので参考にしてくださいという、そんな感じです。

4.インターネットやテレビで取り上げられる成功事例はその再現性の検証が必要

インターネットやテレビで取り上げられている情報は、成功確率の低い・再現性の乏しい内容であることがあります。だからこそ希少性や面白さがあり、多くの人の興味を引くことができるため取り上げられているわけです。

その場合、その成功情報が自分にとって再現性があるのかどうか、キラキラした結果だけの表面的な情報ではないかと立ち止まって考える必要があります。だいたいそのような希有な成功事例の実態は泥臭いことの積み上げであることがほとんどだと思います。
本当にやりたいことでないとその積み上げに耐えられないと思います。

5.有料化の理由

このマガジンは有料化していますが、もちろん収益化なんて全くもって考えていません。不特定多数の人に興味本位で読んで頂きたいわけではなく、私のように本当にキャリアに悩む中堅サラリーマンの方がご自身のモヤモヤを晴らすための何かのきっかけになればという思いで、私の実体験を余すこと無く記載しました。

なお、この無料記事部分に私がお伝えしたいことの概要や結論も記載しています。それでもなお興味のあるというある意味奇特な方のみ購入して頂ければ幸いです。

vo2は以下です。

ここから先は

0字

このマガジンは、30代中盤の中堅サラリーマンで、自分のキャリアに今のままでいいのだろうかと漠然とモヤモヤしている人に向けて書きました。その…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?