卒業したいまだから話せる勉強ができなくても単位を取る方法。
今日は、ぼくが実践していた学校生活における処世術について話したいと思います。
それはズバリ先生に好かれることです。
これができるかどうかで人生変わります。少なくともぼくは変わったと思います。
ぼくは特別に勉強ができたわけではありませんが、この能力で公立高校、国公立大学に通うことができました。
コツはズバリ誠意!!
ぼくは授業を最前列で受けて寝ているタイプでした。
授業は何でかわからないですが眠くなります。真剣に受けたいという気持ちはあるけど部活とかバイトとか前の日頑張っていると朝の授業とかはとくに疲れて寝てしまいます。
でもハナから後ろのほうで寝ていたらダメです。前で寝ると、後ろで寝るより意外と効果あります!!
これはぼくが実践済みなので確信して言えるのですが最前列で寝ているやつはあんまり居ません。
なので差別化が図れます。そして顔を覚えてもらえます。
ですが、あくまでも先生から真剣に授業を受けたいということが伝わらなければなりません。なのでずっと寝ていてはいけません。寝るならあまり重要じゃなさそうなところにしましょう。
そして、授業の後にわからなかった所を聞きに行きましょう!!!!「そんなん別に聞きにいきたいとこなんてないわ!!」と思っても聞きに行くことをおススメします。
何故かというと真剣に授業を受けたいという意思が伝わればいいからです。全く関係がないとは言いませんが、コミュニケーションをとること自体が大切なので、内容は授業に関わることなら何でもいいのです。大人数の授業は特にそうですが、まずは顔を覚えてもらわないといけないです。
ここで少し先生の気持ちになって考えてみると、大学の先生は基本的に教師ではありません。研究者です。
だから、どちらかと言うとあまり授業をしたくなさそうな人も多く見受けられます。
そんなモチベーションで自分の研究の時間を削って授業に来ているのに教室に来てみたらどうでしょうか?
ほとんどが寝ている。スマホをさも当然かのようにいじっている。なんか食べてるやつもいる。喋りすぎやろあいつら。
という感じになっていること間違いなしです。
その中で一番前で自分の対面で聴こうとしている奴がいる。それはまあ嫌でも勝手に顔ぐらいは覚えるでしょう。
そして途中で寝てても後ろで寝てるやつよりかは大目に見るでしょう。そして授業が終わって質問をしてくる。話をする。それを繰り返してたらいつかは名前を聞くくらいの中にはなるでしょう。そうすると覚えてもらえます。
なんでこれが効果があるかというと先生は孤独だからです。
授業にもよりますがほとんどの場合、先生は自分の研究に関する話を授業で一方的にしています。
その間は1対50、100、200なんてこともあるかもしれませんね。それはとても孤独だと思います。そして、時々質問なんかをしてみても生徒は一方的に話を聞くことに慣れすぎているので誰も答える人なんていません。
これは先生も授業をするモチベーションは下がっていくでしょう。
先生も孤独はきっとつらいです。
でもその中で1人自分の話を聞いて質問に答える人がいる。質問に答えないにしても話を聞きに来て興味を示している人がいる。
それはまあ好意を抱くでしょう普通。
こういう心理は人間やっぱり誰でも働くものです。この心理は活かさない手はないですね。悪いことじゃないし。こういう風に書くとあざといとか思うかもですが、いいように言うと、コミュニケーションスキルです。どちらかというと先生のモチベーションを上げる行為なので良いことですよ◎
そうして話を聞くことに加えて、テスト前に研究室に行って話を聞くと案外テストに出る所のヒントとかくれたりするものです。でも、もちろん「テストに出るとこ教えてください!!」というのは野暮すぎます。こんなん多くの場合、逆に相手にされないです。誠意がないですからね。テスト前に先生に話を聞きに行くときにはテストに出そうなとこをいくつか研究していきましょう。その全部を1つ1つ質問していたらだいたいどれがテストに出るか雰囲気で伝わります。この状況をつくれればテスト当日席に座った時に100m走でいうと10m先くらい前からスタートする気分です。テスト用紙を裏返して問題を見たとき「あ~やっぱりここな!!」という感覚は最高ですよ(笑)
そしてこれがトドメですが
まずは自分が先生を好きになること!!です。
先生に嫌われる人のほとんどが多分態度が悪いです。それはどこかで「この先生自分のことが嫌いなんだろうな」と思ってるからじゃないでしょうか?
そんな状況でコミュニケーションをとったら、人間うまくできてるもんで雰囲気や顔からばれます。
あくまでも誠意は大切です。そして笑顔は大切です。笑顔は誠意を超えて好印象を与えられます。
まずは顔を覚えてもらって、好意を寄せてもらう必要があるのでむすっとはせず笑顔でいましょう。むすっとして自分の話を聞いてるやつを好きになれってほうが難しいです。好きになるためにもまずは笑顔を心がけましょう。
加えて、話が苦手な方はオウム返しが効果的です。聞いたことが分かっているということを示すためにオウム返しをしたり、聞いた言葉を自分の言葉で噛み砕いて聞き返すことは相手に理解しようとしていると伝えるためにはとても重要だからです。
「ただ単位がほしいから聞きに来てるんじゃなくてちゃんと知りたいんだ!!」と伝えるために、コミュニケーションが苦手な方は実践してみてください^^
いかがだったでしょうか?
完全にぼくの体験談ベースでの話ですが、実際ぼくはこれで約半分くらいが落とした単位でも優で取得したり、その授業でしか会うことのなかった先生にも4年間挨拶をされるようになったり、顔を覚えてもらって関係性を気づくことができています。
まずは、騙されたと思って実践してみてください(^.^)
橋本和明
新卒田舎暮らし2年目です!大卒就職せずに田舎暮らししてます。同じような暮らしをしたい若者を応援するためにも暮らしの現状や日々の気づきを発信していきたいと思います!