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TwitterとM-1の敗者復活戦は似てる。

ぼくは【金属バット】という漫才コンビが好きだ。

彼らは大阪出身でハゲとロン毛。
クセ強めの漫才に長いものに巻かれない感じがロックでかっこいいのだ。

彼らは昨年のM-1の敗者復活戦に出ていた。敗者復活戦をテレビでみていてやっぱり面白かったし会場でもすごいウケていたと思った。

だが、彼らは決勝にはいけなかった。
決勝にいったのは【ミキ】というコンビだった。

この差を分けた要因には決勝へ進むコンビを決める投票方法にあったと思う。

昨年のM-1の敗者復活戦の投票方法は視聴者投票だった。具体的には、敗者復活戦の全組が終わった後におもしろかった3組を視聴者の人に投票してもらうというもの。(会場にいなくても投票はできる)

この方法がなぜ差をつくるかというと、当日の漫才の出来だけでなく、潜在的なファンの多さで差がつけられてしまうからだ。

言ってしまえば当日ミキがそれほどおもしろくなくても、見ていなくてもミキが好きならば投票できるということだ。

Twitterのフォロワーで比較すると、金属バット友保 44202人、ミキ亜生 248548人。差は200000人。6倍ちがう。

ミキはもちろんおもしろかった。けどやはりファンの多さで差はついたと思う。

これはTwitterの運営でも同じことがいえると思う。

例えば、インフルエンサーの人がそれっぽいことを呟くのと、それほどフォロワーが多くない人が呟くのと、同じような内容を呟いてもフォロワーの多いインフルエンサーのほうがいいね!の数は多いだろう。

それはインフルエンサーの方が日頃から多くの人にみられてるからだろう。(もちろん実力もあるけど)

社会的な評価という面でいうとM-1を取ってる方がスゴいと言われる。

でも、これのどちらがいいかはその人、その人が何を求めるかによる気がする。

例えば商売の話だと、大企業で多くの人を相手にする場合はインフルエンサーのような場合がいいだろう。

でも、まちでまちの人を相手とした個人商店の場合は金属バットのようなわかる人にはわかる濃いファンが一定数いる方がいいのかもしれない。

だからこれのどちらがいいかは、何を求めてるかによる気がする。

ちなみにぼくはTwitterの運営方針を先月から変えた。

前までは濃いつながりができる仲間だけがいればいいと思ってたから金属バットスタイル。フォロワーは1000人くらいがベストだと思ってたからそれ以上フォロワーを増やそうとはしなかった。

でも、今ぼくが事務局長をしている集落のかやぶき宿や今後の集落のことを考えるとインフルエンサーの方がいい。インフルエンサーでないとできないこともある。と感じるようになった。

だから今はインフルエンサーを目指している。(個人的には深い友達が少数いればいい派ですが)

まぁでも理想は広く深い友達がつくれることかもね。

はしもとかずあき

新卒田舎暮らし2年目です!大卒就職せずに田舎暮らししてます。同じような暮らしをしたい若者を応援するためにも暮らしの現状や日々の気づきを発信していきたいと思います!