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【ずっとやりたかったことを、やりなさい。】 番外編#7

みなさん、いつもお世話になっております!
本日は、私の投稿の軸とする一つ「本」「読書」に関して書かせていただきます。

自己紹介に書いたマイルールを守りながら、私の大好きな本について書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

これまでの私の投稿において、普段は本メインで書いていますが、
・本で事前学習してから実際に臨むとき(本以外のことも書くとき)
・パンフレット的なものについて書くとき
・マンガについて書くとき
は、「番外編」と称して書かせていただいてきました。

今回は少し趣向が異なり、以前読書感想を書いた#69「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」が12週間のプログラムを実施するという内容になっていることから、そのプログラムを実際に仲間とトライしたことについて書きたいと思います。

ヘッダーは、Kei02さんの作品を使わせていただきました!
なんとあたたかいデザインでしょう。
このプログラムでは、4人の娘の父親として、そしてその以前に一人の人間として、様々なことを考えさせられました。
そして、「出会い」が私のテーマの一つであることに気づかされたわけですが、そのイメージも受け取ることができる作品だと感じ、使用させていただきました。
ありがとうございます!!


基本情報

ジュリア・キャメロン(著)・菅靖彦(訳)
サンマーク出版 出版
2017年10月10日 第1刷発行

全397ページ
読書所要期間 〜足かけ5ヶ月!!


はじめに

本書を読んで、私の中でまず先に得たものは、「自立」という意味の捉え直し、「教育」というものの再意義ができたことであった。
これについては、#69のとおりであることから、再び論じることを避け、今回はそれ以外の点について記載していこうと思う。

ここからは、#69で書いた趣と大きく異なると言って良い展開となる。
ただの読書感想文ではなく、私「いなかのまどから」の考え方や、パーソナリティにいたるまでを詳らかにすることを通して、本書の凄さを伝えていきたいと考えている。

そこで、今回は有料にしたいと考える。
そして、大変長旅(長文)となることを予め申し添える。

創造性回復プログラム

本書は、12週のプログラムにより創造性を回復/再開発するということを目的として書かれているものである。
私は、読書仲間とふたりで足掛け5ヶ月をかけ、休みやすみなんとかプログラムを終えた。

今回は、その12週のプログラムを通して、私が感じたもの・得たものについて整理していくこととしたい。
なお、このプログラムと並行して、原則的には毎日「モーニング・ページ」という個人のアウトプットプラグラム(ノートに想いを書き綴るもの)もあり、そこで私が書いてきたものをイチから全て読み直す中で見えてきたものを整理するという手法でお届けすることとしたい。

※プログラム内容やモーニング・ページの具体的な方法などについては、マイルールに基づき詳述しないこととしているので、伝わりにくい部分があろうかと思いますがご容赦を。

前提

本書のキーワードは、その人自身の持つ「創造性」とその再発見・再開発という意味での回復である。
そして、それに基づく「アーティスト」としての自分を自覚し、アートを発揮・表現していくことを促すものである。

しかし、ここで言う「アーティスト」とは、皆さんがイメージするような人々だけではない。
あなた自身もアーティストなのだ。

かく言う私も、絵は描けない・字も汚い・歌声も出ない・踊れない・楽譜も読めないが、アーティストの要素があるということを見つけることができた。

このプログラムは、そういう旅なのだ。

本書を読み始めた時の感情=プログラムの効果に対する疑問

⚪︎この取り組みに、いったい何の効果があるのか?

そう疑問を持つ方の方がより効果が高いと言われているが、私もどちらかといえば懐疑的な立場であった。

⚪︎「モーニング・ページ」となっているが、でなければダメなのか?

と思っていた。
そして現実に、昼も夜も様々な時間に取り組んできた。

これら最初に抱いた感情に対する回答は、結果として後述することになる。
ここの段階で言えることは、疑問は全て解消されるということだ。

プログラムから得た効果

私がこのプログラムを終えて得たことは、大きく2点である。

一つ目は、モノゴトへの考え方/認知の仕方に変化が生まれたということ。
そして二つ目は、「自分」というものに自覚的になれたこと。

これらについて、以下で具体的に紹介する。

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