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北海道のひだりうえ

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北海道のひだりうえに友達が来てくれた時の思い出
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おいでよ、北海道のひだりうえ

2023年おためし暮らし募集開始しました「老犬みたいだね」とさいきん言われがち、北海道のひだりうえのはらちゃんです。 自分が代表をつとめるNPO法人えんおこでは、遠別町の移住交流や関係人口創出に関わる業務の委託を受けています。そのサービスのひとつが本日紹介するおためし暮らしなのですが、おためし暮らし・移住体験っていう言葉の重さや「移住前提じゃないと利用できないの?」「行政のサービスだと申し込みとかややこしそう」など、わかりにくいことがチラホラ。 今回は、遠別町でおためし暮

【北海道のひだりうえ|いけちゃん】サーファーと過ごす利尻島旅

9月のはじめ、利尻島へ向かった。今回はひとりではなく、同伴者を連れて。昨年、北海道の右側にある滝上町に越してきたサーファー、池田智彦(いけちゃん)との旅だ。一緒に過ごしたのは4日間で、いけちゃんはその後も2週間ほど利尻島に滞在した。(そのことは別でまとめてくれることを期待) 凪いだ海をフェリーで利尻島へお盆を過ぎると肌寒くなる北海道にしてはめずらしく、半袖半ズボンでも過ごせる程よい気候。凪いだ海をフェリーで利尻島へ。 1時間30分ほどの船旅を終えて、利尻島に到着。変わった

【北海道のひだりうえ|だいすけはん】海の香りが苦手な彼の海沿い旅

ひなちゃんに続き、上川町からだいすけはんが来てくれた。 絹張蝦夷丸を通じて知り合って、何度か上川町で飲み交わしただいすけはん。以前から遠別町に行きたい!と言ってくれていて、昨年は緊急事態宣言に阻まれて断念。そして先日やっと実現。仕事終わりに向かってくれたので、ねぎらいに居酒屋千世本へ。 居酒屋千世本遠別旅の定番になっている居酒屋千世本へ。 この日のお通しはカワガレイのお刺身。このあたりではヒラメよりもカワガレイの刺身が好まれている。 千世本のだし巻きは少し甘めの味付け

【北海道のひだりうえ|ひなちゃんいけちゃん】レストランメルヘンに焦がれた子が遠別に来てくれた

上川町のひなちゃんと滝上町のいけちゃんが遠別に来てくれた上川町のひなちゃんと滝上町のいけちゃんが遠別町に来てくれた。 ひなちゃんとは2年前東京のイベントで初めまして、ずっと遠別町に来たいと言ってくれていたけれど、緊急事態宣言や何やで今まで阻まれてしまい今回初の遠別町。いけちゃんは今回が初めまして。到着した頃にはほどよい夕暮れ時だったのでまずは夕焼けフォトトリップへ。 夕焼けフォトトリップうつつ橋 まずは遠別町で夕陽を撮影している回数ナンバーワンのうつつ橋へ。 橋の上は

【北海道のひだりうえ|遠別町】おためし暮らしで出来ることをまとめてみるよ

2022年おためし暮らし募集開始しました北海道のひだりうえ遠別町のはらちゃんです。自分が代表をつとめるNPO法人えんおこでは、遠別町の移住交流や関係人口創出に関わる業務の委託を受けています。そのサービスのひとつが本日紹介するおためし暮らしなのですが、おためし暮らし・移住体験っていう言葉の重さや「移住前提じゃないと利用できないの?」「行政のサービスだと申し込みとかややこしそう」など、わかりにくいことがチラホラ。 今回は、遠別町でおためし暮らしをする場合に必要な手続きや、どんな

【北海道のひだりうえ/豊富町遠別町Vol.2】函館から友人が遊びにきてくれた

前回の記事稚内市で阿部さん@Fu_HEYを出迎えて存分に味わい次は隣町、豊富町へ。 世界に2つのオイルバス|豊富温泉もう一人の函館からの刺客ぶんぶんさん@Shingo_kokubunと豊富町にある豊富温泉ふれあいセンターで合流。世界にアゼルバイジャンと豊富町にしかないオイルバスを有する町。 肌疾患に効能があるということで、全国から湯治客が訪れる温泉。 北海道のひだりうえに来てくれる友達に高確率で紹介する場所。夜にそなえて温泉で体をあたためて遠別町へ向かうことに。 夕暮

【北海道のひだりうえ/稚内市Vol.1】函館から友人が遊びにきてくれた

函館市から阿部さん@Fu_HEY が稚内市に遊びに来てくれた。 中華屋飲みするならここ|ラーメン広宣JRで札幌を経由して稚内駅へ。途中鹿と衝突して1時間以上の遅れで最北の地へ着いた阿部さん。夕方に合流してラーメン広宣へ。 稚内のソウルフード、チャーメンが人気の店だけれど、ここのタコのやわらか煮も絶品。最北の地の夜は中華屋飲みからスタート。 中華屋で飲むことを覚えて、本当によかった。近況の話なんかをしながら着々とおかわりがすすむお酒。店員さん同士のやりとりやアットホームな

【北海道のひだりうえ/焼尻島】3年ぶりに見た焼尻の海は驚くほど透明だった

焼尻島暮らしをする友人を訪ねて北海道のひだりうえにある羽幌町(遠別町より40kmほど南にある町)が抱える離島の一つである焼尻島。人口200人に小さな島で暮らしている友人がいます。今では「ゲストハウスやすんでけ」を開業し、漁をしながら暮らしています。今回もその宿を利用させていただきました。 遠別町から焼尻島までは車で40分、フェリーで1時間。実は本気を出せば2時間かからずに離島に行けるのです。 羽幌沿海フェリーに乗っていざ焼尻島へ。 あっという間に焼尻島に到着。天の贈り物

【北海道のひだりうえ/ホッキ漁】真夏が旬のホッキ漁で漁師のかっこよさを再認識した

北海道のひだりうえのはらちゃんです。これまで8年間を通じて秋鮭漁、ホタテ漁、ヒラメ漁、タコ漁とこの地域で行わる漁業シーンの撮影は完了しました。そして今回、真夏が旬のブリブリなやつ、ホッキ貝漁の撮影に同行してきました。 朝焼けとともに5時に出港!4時くらいから出港の準備、波の状況を確認し出港の判断をします。この日は比較的穏やかな波。無事出港の判断がなされていざ出港。 ホッキ漁に出る船が一斉に漁港を出発します。 朝焼けと漁師のシチュエーション、毎回グッと心を掴まれてすごい枚

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【北海道のひだりうえ/稚内市】西條デパートと記憶

徳谷柿次郎さん(柿やん)が編集長のジモコロにて、「ローカルフレンズ滞在記」の特集記事の取材が行われた。 取材のカメラマンとして同行し、西條デパートの撮影をした際にふと考えてみると、遠別町にUターンしてから西條デパートに入ったのははじめてだと思い当たった。遠別町を離れてからのことを換算すると約15年以上にもなる。大人になって移動範囲が広がったこと、インターネットでいくらでも買い物ができることになり、用事が少なくなってしまっていた西條デパートの記憶。 西條デパートが残した記憶

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北海道のひだりうえをディープに体験するにはお試し暮らしがいちばん

こんにちは北海道のひだりうえの遠別町で活動しているNPO法人えんおこのはらちゃんです。さっそくですが、3月15日から、4月〜6月の期間に遠別町でお試し暮らしをしたいよ、っていう方の募集をします。 「そんなこと急に言われても...遠別町ってどこだよ...とおべつ?えんがる?えべつ?」 心の声が手に取るようにわかります。そうですよね。 北海道のひだりうえ、遠別町のことを初耳だよーって方は下記の記事の前半部分をさらっと一度ご覧いただければ嬉しいです。 遠別町に遊びに来ません

【北海道のひだりうえ】2020年を12枚の写真で振り返る

北海道のひだりうえで撮影した写真で振り返る2020年に北海道のひだりうえで撮影した12枚の写真たち。散歩的に撮影した写真がほとんどではあるけれど、思い入れがあるものも。何年住んでも、何度撮影しても飽きない、自分のお気に入りのフィールドで撮影した写真。 1月/樹遠大橋からのぞく樹影(遠別町) 年明け、1月9日。めずらしく晴れ渡る空にワクワクしながら散歩しながら撮影。小高い丘にある富士見ヶ丘公園へと向かう「樹遠大橋」から樹影をのぞく。毎年くりかえしているお気に入りの風景。

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【北海道のひだりうえ】ヒラメ底建網漁はじまりました

こんにちは。北海道のひだりうえのはらちゃんです。自分の名前+ちゃん付けで呼ぶのキモいとちゃんとわかってますがボコボコにされるまで続けます。 蒲公英の綿毛が少しずつ見え始める頃、遠別町ではひらめ底建網漁がはじまります。今日はその様子をお届けします。 ヒラメ底建網漁がはじまる 朝5時。この時期はすでに日の出を迎えて心地良い朝日を浴びての出港です。 遠くに見える利尻岳も、朝方の澄んだ空気でくっきりと浮かび上がります。漁港から数十分、漁場に到着。 これまで漁師さんの仕事を何

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2013〜2018年に撮影した北海道のひだりうえの写真を開放します

カメラをはじめた2013年デジタルカメラを初めて手にした2013年、機種はCanonの初心者向け入門機EOS kiss x5。なにもわからずとりあえずダブルズームキットを購入しました。 購入した翌日、初めてカメラを持って出かけた際に熊と出会ったのも良い思い出です。 「鹿...?野犬...?...熊やん!!!!」と、かろうじて撮影した一枚。ピントを合わせることができなかった。このあと車を停車している場所まで400m近くを猛ダッシュしました。ゆっくり後ろ歩きなんてできない。

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