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【編集後記】越後谷 円インタビュー

みなさん、こんにちは。

IN&OUT編集部の阿部です。今回は、先週公開となった越後谷円さんインタビューの編集後記をお届けします。

越後谷さんのインタビューを企画したのは、東京組の撮影や動画を担当している馬場でした。

もともとは彼が働くアパレルブランド『O.C CREW』のボス・坂井良太氏が、函館で行われた『黒船』というイベントに出演した際に越後谷さんと知り合い、それがきっかけで彼女が『O.C CREW』のお店に足を運ぶようになったそうです。

僕としてはまったくの初対面で、「モデルをしてる女性」という情報以外、顔も知らないような状態。

普通のインタビューであれば不安でたまらない状況ですが、IN&OUTのインタビューでは知らないことが多い方が、読者の方に近い気持ちで話を聞けるので、僕としては逆に楽しみでした。

インタビューの中で、彼女が「芸能やモデルのような華やかな世界に興味があった」と答えてくれていましたが、これって実に素直で、純粋な気持ちだなぁと、話を聞きながら改めて思わされました。

地方の高校生が、華やかな世界に憧れを抱くというのは至極まっとうな心情で、自分自身にも思い当たる節があったからです。

一方で、人の目を気にしてたらなかなか言えない目標だなぁとも思いました。

高校生にもなると、正直な気持ちを、見栄や人の目が邪魔するといったことがしばしばあります。

余程しっかりとした芯がなければ「お前なんかにゃ無理だよ!」という無言のプレッシャーに押しつぶされてしまうことでしょう。

好きなことを好きと言うのは、実はとても勇気のいる行為ですからね。

それをまっすぐに言える彼女はとても強く、素敵な女性だなぁと感じました。

前置きが長くなりましたが、今回の編集後記は、僕が仕事を通して目の当たりにしてきたモデルという職業の実態や、「盛り上がっている」という意見と「廃れていっている」という意見に2分される函館の今について書いていこうと思います。

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