博士課程学生の初めてのストリップ遠征:中編-誰もが目を奪われていく君は完璧で究極の(略-

来たる5/20、プンラスする予定で椅子に座りたかったため開場10:30より早く到着できるよう始発に乗り池袋に向かった。甘かった。普通に行列できてて座れるか微妙な感じだった。まあ浅井さんの関東ラストだししょうがない。
列に並んでる時のワクワク感がこれまでにないほどすごい。48Gの劇場に並んでいる時のそれと一緒である。で、いつも通り学割をキメて入場。椅子全部埋まっとるやんけ。しかたない、後方彼氏面をすることを決意。1-3人目の踊り子さんの素晴らしい演目をみた後、4人目、恋沼あおさん登場。

はい、優勝。かわいい。


新作「一番星」。適切な表現かどうかはわからないが“アイドル”としてめちゃくちゃ完成度が高い。まず、笑顔の幅が広い。笑顔で踊ることはアイドルにとって最低条件なのはもちろんなのだが笑顔の中に豊かな表現力があってマジですごい。この笑顔ができるのは本物のアイドルでもそんなにいないんじゃないかと思う。そして、アイドルダンスも仕上がっている。ただ大きく激しい動きと言うわけ訳ではない。可愛さが伝わるダンスだ。そしてあの劇場の一体感。場を制している。で、徐々に衣装を脱いでいくわけだがここで目が覚める。

「あ、ここストリップ劇場やったわ。」


前回、脳が破壊されてからいろいろ情報を得た上で見るとなんとか落ち着いて見れる。
そして演目終了後、人生初めてのポラ撮影。推しの子のポーズをしてもらって写真を撮ると決めていた。
列に並んでいざ自分の番。

「あの…初めてなんですけどぉ…どうしたらいいですかねぇ...」


オタクくんさぁ…
コミュ障である。
まあそんなことをもろともせず明るく説明してくれる恋沼さん。プロである。
「10枚5000円ね!!」
会場から笑いが起こる。
笑いも取れるんか…
「あっ、じゃあ推しの子ポーズでオネガシャス」
パシャ
初ポラ完了。
ポラネームは決めていた。「ぽりまー」だった。が、緊張のあまり受付表に記入した名前は「ポリマー」。一気にガチっぽくなってしまった。と言うことでこの日からこの界隈で自分の名前は「ポリマー」になった。
で、もう一枚、具体的な説明は控えるがオタクの夢である写真を撮った。感無量である。

で次の演目。YELL。浅井ひなみさんと共演時した時に披露する演目らしい。(間違えてたらごめんなさい)
演目の内容を言って良いのかわからないのでここでは内容のコメントは控えるが。可愛らしくてこちらも満足感が高い。
演目終了後。今度は浅井さんと記念のポラを撮り、恋沼さんのとこに行き先程撮ったポラを受け取りに行く。

恋沼さん「note見ましたよ!!」


自分「!!!!!!??????」


いや、バレてて草
動揺のあまり、一時退出。
博士課程修了したらでけぇテレビを買う夢があったので、家電量販店にテレビを見に行く。
有機ELもええけど量子ドット・mini LEDテレビの方が総合的にはええかもな。結論が出たところで劇場に戻る。
その日は偶数回と奇数回の演目が同じ日だったが、3回目のポラタイムの衣装は推しの子コスだった。推しの子ポーズの写真は今回撮るべきだったかなぁ…と少し残念に思いながらももう一度列に並びアイドルっぽい写真とオタクの夢の写真を撮る。
そしてラスト4回目の演目、YELL。いろいろな意味で2回目とは違う浅井さんとの絆を感じられる感動的な演目になったと思う。
最後のポラタイム、演目に使用した小道具を使って笑いを取って場を盛り上げるのは本当にすごい。お世辞抜きでアイドルでもここまで場を作れるのそうおらんやろって思う。

そんなこんなで楽しい1日になった。
流石に大学が忙しくなってきたしそもそもそんなに頻繁に来れる距離でもないのでしばらくは劇場に行かないとは思う。とりあえず恋沼あおさんに対する「あれマジでなんだったんだ...?」という思いが消えたのは良かった。
これで研究に集中できる(はず)
BD週?周年週?
「…」

後編へ続く




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